今年は暖冬ですがインフルエンザは関係なく流行っています。
最近は季節関係なく流行がみられますね。
インフルエンザ予防にはビタミンCとよく言われますが、私のオススメはビタミンDです。
その理由は
ビタミンDは抗菌タンパク質を誘導する働きがあり、感染症にかかりにくくする作用があるからです。
実際に血中ビタミンD濃度が低い人は、よく風邪をひいたり、風邪が長引いたり、膀胱炎になりやすいのです。
それだけではありません。
ビタミンDを内服しているとインフルエンザの罹患率が下がるというデータもあります。
ちゃんとエビデンスがあるんですね。
最近の日本人はビタミンDが不足しており、血液検査をすると低下している人が多いそうです。
その理由は食生活で魚を食べなくなったということと、日光を浴びる時間が減ったということがあります。
体内でビタミンDを合成するには紫外線が必要ですからね。
でも日焼けも気になりますし、女性にとっては悩ましいところ。
だけどビタミンDを内服していれば大丈夫
わざわざシミを気にして日光を浴びる必要もありません。
それだけではありません。
ビタミンDは栄養学的に本当に素晴らしい効能がたくさんあります。
カルシウムの吸収にはビタミンDが必要。
だから骨粗鬆症予防に一生懸命カルシウムを摂取しても、ビタミンDが無いと吸収が悪く骨密度も増えません。
逆にしっかりとビタミンDを摂取していれば、カルシウムを摂取しなくても骨密度が増えるケースも多いです。
そして意外と知られていないのが不妊症にも効果があるということ。
ビタミンDは受精卵の着床率を上げる作用があります。
その他に抗アレルギー作用。
花粉症の時期にもオススメですね。
アレルギー性鼻炎やアトピー性皮膚炎、蕁麻疹、気管支喘息などアレルギー性疾患の患者さんは血中ビタミンD濃度が低いことが多いそうです。
ビタミンDが不足しているからアレルギーを引き起こすのか、アレルギーが引き起こされるからビタミンDが低下するのか、鶏が先か卵が先か分かりませんが、内服で症状が改善すれば嬉しいですね。
そして栄養療法では常識ですが、癌治療には欠かせない栄養素です。
なぜならビタミンDは正常な細胞の分化誘導をするからです。
それだけではありません。
人体最大の免疫臓器、免疫の7割を担う腸管免疫も上げてくれます。
たくさんの効果があるのに、何故かビタミンC人気に押され気味のビタミンD。
実はとっても大切な栄養素なんですよ。
私も毎日飲んでいます。
巷に溢れている粗悪なサプリメントではなく、ちゃんとGMP基準を満たした医療用サプリメントを選んで下さいね。
市販のサプリとドクターズサプリは何がどう違うのか?
また後日、詳しく解説したいと思います。
ドクターズサプリは価格も安いです。
2か月分で2千円前後のものが多いです。
診療所でも扱っているので本格的にインフルエンザが流行する前に是非検討して下さいね。
お問い合わせは窓口またはお電話で。
06−6941−0919
患者さん以外の方はお電話でご相談下さい。
診療所のセラピードッグ「ラブ」
左側がラブです
2ワンでヒールウォークのトレーニング
クリックお願いします
患者さんのリクエストで復活させた
化粧品と発酵素するりの記事は
コチラ