そんなん
分かってるわ!
という声が聞こえてきそうですが

肛門科だけ・・・っていう施設は
実は結構少ないんですよ

胃腸科や内科などと
併設してる所がおおいですから。
本当は
その方が患者さんは入りやすいのかもしれません。
だって
何科でかかってるかバレませんから

それに
肛門科って
イメージ悪いですよね?
恥ずかしい
という声もよく聴きますが
それ以上に
怖い
痛い
という声もよく聴きます。
大人でもそうですから
子供なら尚更です。
でもね
大阪肛門科診療所は
小さなお子たちも
意外とたくさん来てくれてるんです

幼稚園児や小学校低学年の子供も
親御さんに連れられて
受診されてます。
えっ?
その年齢で痔?
かわいそう・・・
という声も聞こえてきそうですが
違います!!
痔というより
便秘で来てます。
そして圧倒的に多いのが
硬い便で切れちゃった・・・

というもの。
ま、切れ痔(裂肛)なんで
痔ではあるんですけどね

大部分の子供が小児科を受診しています。
でも
そこで治らないから
わざわざ「肛門科」に来てるわけです。
中には
子供なのに
週に1回しか便が出ない子もいます。
だって
幼稚園や学校ではウンチが出せないから・・・。
お休みの日しか
家でゆっくり過ごせる日にしか
便が出ないんです

うーん
これじゃあ週末排便だ・・・

そして
古くなって固まった便で
肛門が切れます

出すとき痛いです

血まで出ます

痛いから出すのが怖くなってしまって
いきめない子もいます。
出すのにも時間がかかります。
1時間くらい
トイレに立てこもっている子もいます。
それじゃあ
便出すのもイヤになるよね・・・
診察すると肛門に便がはさまっています。
そして肛門の奥の直腸にも
便がパンパンに詰まっています。
「ウンチ、行きたくないの?」
と尋ねても全然便意がないとのこと。
うーん
これだけ溜まってたら
ウンチ漏れそうになってて欲しいんだけどな・・・
もう、便を溜め慣れている感じ・・・

切れて痛いのに
ちゃんと診察させてくれる子が多いです。
泣き叫んだり
暴れたりしません。
痛くないように配慮していますが
それでも
切れてたら多少は痛いので
じっと我慢しているのでしょう。
そして
排泄訓練をしてもらいます。
全部の便をスッキリ出してから
帰ってもらいます。
どうしても出せない場合は
摘便することもあります。
そして
便を全部出してもらって
本当のスッキリと
その気持ちよさを味わってもらいます。
便を出すことは気持ちのいいことなんだ
ということを
オシリで覚えてもらいます。
それで便通がついて
切れ痔が治ってしまうことが多いです。
小さい子供の診察の時には
ラブが頑張ってくれます。

ラブを抱っこしながら診察を受けてもらったり
診察の後、ラブと遊んでもらったりします。
それで
肛門科って楽しいところ♪
というイメージを植え付けます
(無理がある?^_^;)
いやいや
でも
本当に
大阪肛門科診療所に行くのを
楽しみにしてくれている
小さなお子たちがいるんですよ!
「ラブちゃんに会える」

そう言って
診察に来たがる子供もいるんですよ

嘘みたいでしょう?

そうやって
肛門科が
痛くて怖い所
じゃなくて
スッキリ出来て楽しいところ

になったらいいな♪
子供も大人もね♥
診療所のセラピードッグ「ラブ」
ラブは本当に
いい仕事をします
自分に何を期待されているのか
分かっているようです

ラブは本当に
いい仕事をします

自分に何を期待されているのか
分かっているようです

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