月に1回ペースで
職員研修をやっています。
今回は、講師の先生の指示で
研修後に職員にレポートを提出してもらいました。
その中で一人のスタッフが
すごくいいことを書いていました。
それが今日のタイトル
「目を合わせることの大切さ」です。
以前のブログで
職員同士のコミュニケーションも大切だという話を書きました。
挨拶・返事・笑顔

は患者さんに対してだけでなく
スタッフ同士でも大切だということを書きました。
スタッフの一人が提出したレポートには
「目線を合わせるだけで『私にきちんと向き合えてもらえている』という感じがする」
と書いてありました。
これを読んでハッとしました。
ただ声だけで
挨拶や返事をしてないだろうか?
相手の顔を見てやってるだろうか?
相手の目をみてやっているだろうか?
自分は「やっているつもり」でも
相手に見えてなかったり
聞こえてなかったら
「やっていないこと」と同じです。
伝わって初めて
「やった」ことになりますから。
情報は受け手が100%正しいので
相手が「やってもらってない」と感じていたら「やってない」んです。
もちろん何か仕事をしている時には
挨拶や返事をされても
相手の顔を見られないこともあるでしょう。
その時は
顔が見えない分
ちゃんと聞こえるように
大きな声で、心を込めて
言葉を発するようにしています。
だけど
出来るシチュエーションであれば
振り返ってでも
顔を見て
目を合わせて
挨拶や返事をしたいものです。
犬だって目を合わせます。
犬だからこそ
かもしれませんが

だって人間の言葉を話すことが出来ませんからね

だからアイコンタクト

犬の躾と人間を同レベルで言うな!
って言われそうですが

究極
おんなじだと思うんですよ

目を合わせる
目線を合わせる
ということは
「あなたのことを見てますよ」
「あなたのことを大切に思ってますよ」
というサイン。
そして目を合わせたら・・・笑顔!

誰だって
嫌な気持ちになりませんよね

何も満面の笑み

微笑

笑顔って気持ちいいなって思います

笑顔はタダです。
やっても損はありません。
やったからって給料も出ませんが

(「笑顔手当」ってあってもいいかもしれない?)
でも笑顔は
笑顔をする人も
笑顔をもらう側の人も
両方とも幸せにする最強のツール。
やらないと損です!
そして
それを言われなくても
教育されなくても
ちゃんとやっている受付スタッフのUさん。
彼女のことをスタッフの数人が書いていました。
この診療所に就職して
初めて出勤してきた時から
毎朝、笑顔で、ちゃんと目を合わせて
挨拶をしてくれました。
それを見て
自分もそうありたいと思いました。
と書いてありました。
素晴らしいな・・・と思いました。
嬉しくなりました。
人は人によって教えられ成長していく生き物だと思うんです。
色々な摩擦があっても
それでも
人は人と関わり合うことによってのみ成長すると。
一人じゃ何も出来ないし成長もない。
こうして
スタッフ同士で高め合えて
切磋琢磨できる職場が
私にとっては理想です。
まだまだ完成形ではないけれど
明るくて活気があって
風通しの良い職場を作りたいです。
診療所のセラピードッグ「ラブ」
犬に指示をする時も
まずアイコンタクトを取ります
ほら、ちゃんと目を合わせるんですよ

犬に指示をする時も
まずアイコンタクトを取ります

ほら、ちゃんと目を合わせるんですよ
