あと1週間で閉店となります。
とっても悲しいです

私はカプチーノが好きなのですが
うちのスタッフがラテを頼むと・・・

すごい~!!
メッセージ付きラテが出てきました

こんなところにも
お店のお兄さん達の人柄を感じます

こんなかわいいクマちゃんのアートも♡

1つ1つの料理に
1杯のコーヒーやジュースに
丁寧に作られたケーキに
お兄さん達の思いを感じます

お客さんの喜ぶ顔が見たくて
1つ1つ丁寧に作ってるんだろうな・・・
と思います。
お店で快適に過ごして欲しい
と思ってPC持ち込みOKにしたり
どうぞゆっくりなさって下さい
ってさりげなく声をかけてくれるんだろうな・・・
料理やお兄さん達の言葉や態度の1つ1つに「お客様に対する愛情」を感じます。
飲食店だろうと病院だろうと
提供する媒体(料理か医療かということ)が違っても
その先にあるもの(人の幸せや笑顔)は同じなんだな・・・と思いました。
お兄さん達のさりげない声かけ
お客さんとの距離感
喋り過ぎないお客さんとの会話
は、見習うべき点がたくさんあり
いつも感心させられていました。
こんなステキなお店が無くなってしまうなんて・・・

すごく残念に感じると同時に
飲食店を経営することの難しさを感じます。
診療所のある天満橋では、
開業しては数ヶ月で廃業するお店が多いので
本当に残念でなりません。
味よし
人よし
立地よし
でもダメなんですね

理由は「安売り」だと思ってます。
日本人の感覚として
安売り=良心的
という観念があるようですが
私は安売りは誰も幸せにならないと思っています。
安売りって
何かがどこかで削られていたり
誰かがどこかで泣いていたり
することが多いように感じます。
良いものは安く売っちゃいけないと思うんです。
人が丹精込めて作ったモノを安く買い叩いてはいけないと思うんです。
飲食店は単価が安いです。
安くすると数をさばかなければ売り上げをあげることが難しくなります。
それだけ数をこなさないと儲かりません。
これって医療でも同じです。
私たちは自分たちが行う治療の値段を自分たちで決めることが出来ますが、保険診療は国が決めています。
肛門科の治療費は激安です。
数をこなさないと儲かるどころか、立ち行かなくなって倒産してしまいます。
しかも治療の値段に医師の技術は関係ありません。
手術が上手い先生も下手くそな先生も同じ値段です。
皮肉なことに
手術が上手い先生の治療の方が早く治ったり、通院が必要なくなったりするので、上手い先生ほど儲かりません。
治らずにずっとダラダラ通院してくれる方が儲かるわけです

何度もやり直しの手術をさせてもらう方が儲かるわけです。
イボ痔(痔核)を3回に分けて数ヶ月おきに何度も手術する方が儲かるわけです。
クラフトマンズカフェの閉店に伴って
色々と考えてしまいました

何でも肛門の話に持っていく悪い癖が出てしまいました

今日はこのへんで・・・
診療所のセラピードッグ「ラブ」
犬のようちえんで
先生とトレーニング中
ちゃんとアイコンタクトをして
集中してます

犬のようちえんで
先生とトレーニング中

ちゃんとアイコンタクトをして
集中してます
