ラブは癒さないといけない人が分かる?! | みのり先生の診察室

みのり先生の診察室

5万人以上の「オシリ」を診察してきた
肛門科専門医の女医がつづる
お尻で悩める人へのメッセージ

すっかり患者さんからも認知された

診療所のセラピードッグ「ラブ」らぶ

犬介在型診察犬介在型手術をやっているのですが

ラブは癒す必要がある人が分かるのでしょうか。

普段は寝てることが多いのですが

患者さんが緊張してたり

緊張のあまり興奮してたり

不安で泣きそうになってたり

うつ病などで元気がなかったり

癒しを必要としている人の時には

起きて近寄って行ったりしっぽフリフリ

ペロペロなめたりsnoopy

一生懸命励ましています。

特に手術の時にハッキリと分かります。

落ち着いてリラックスしている患者さんの時は安心してラブも寝ています。

でも、緊張でガチガチになってる患者さんや

不安で無言の患者さんや

緊張のあまり多弁になってる患者さんの時には

ラブは起きて活動しています。

そして患者さんが落ち着くと

もうボクのセラピー活動は必要ないな

と思うのか

安心して寝始めます。

そしてラブの寝顔を見て患者さんも眠くなるのか

手術中にウトウトし始めますえへへ…

リラックスすると血圧や脈拍も落ち着いて

オシリの力も抜けて

全身脱力出来て

手術もやりやすくなります。


手術中、ずっとラブを触ってる患者さんもいます。

触るだけでも落ち着くようです。


ラブが寝ている時は「患者さんは大丈夫!」というサインにっこり

癒す必要がない人の時には本当に無関心だったりします汗

態度がハッキリ違うので見ていておもしろいです。


そして入院手術日は朝から夕方まで丸一日、手術室に入っているのでラブも疲れます。

セラピーし過ぎて夜はぐったりしてますガビーン

犬も疲れるんですね。

うちの子供達が

「お母さん、今日、ラブどうしたん?むっちゃしんどそうやで。ぐったりしてるで。」

って言うくらいですから、普段よりもエネルギーを消耗しているのでしょう。

2日間の手術日はラブにとってもハードな一日となります。

今日はゆっくり休もうね♥

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診療所のセラピードッグ「ラブ」
犬介在型手術を希望された患者さんの手術の時には
手術台の前にラブを置いていますトイプ-アプリコット
目の前にラブがいるんですペロ
触り放題ですにっこり