だって測れないし、客観的に評価するっていっても、痛みに強い人もいれば弱い人もいて、その痛みの表現方法も人によって違うわけで・・・。
同じ痛み刺激を加えたとして、大げさに反応する人もいれば、ぐっとこらえて笑顔で我慢の人もいると思うんですよね。
だから本人が「痛い」って言ったら痛いんですよ。
それは紛れもない事実。
痛みは感じるものですからね。
以前のブログにも書きましたが、術後の痛みについては本当に個人差があります。
施設や医師によっても随分違うようです。
だから手術を受けようとしている施設の患者さんの体験を聞くとか、手術なさる先生に尋ねられるのが一番確実です。
インターネットで痔の手術を検索すると、手術受けるのが怖くなるような体験談もたくさん掲載されているようですので、そんな話ばかりじゃないことを伝えたいです(*^_^*)
手術のあとは痛いものです。
でもどれくらい痛いかは本人にしか分かりません。
ただ、手術後に、どのようなことなら出来るのか、それは客観的なことなのでお伝えできます(*^_^*)
診療所のセラピードッグ「ラブ」
「犬の十戒」第一条
私の一生は10年から15年しかありません。
ほんのわずかな時間でも、あなたと離れることはつらいのです。
私を飼う前に、どうかそのことを考えて下さい。
(日本アニマルセラピー協会)
「犬の十戒」第一条
私の一生は10年から15年しかありません。
ほんのわずかな時間でも、あなたと離れることはつらいのです。
私を飼う前に、どうかそのことを考えて下さい。
(日本アニマルセラピー協会)
例えば、うちの診療所の場合、
局所麻酔で手術を受けた患者さんは
手術室から歩いて病室に帰り、
普通に椅子に座ったり、
シャワーを浴びたり、
ちょっと外出したりされています。
痛み止めも飲んでいる人もいれば飲まなくても大丈夫な人もいます。
手術当日の夜は皆さん、ぐっすり眠っておられます。
そして手術翌日です。
一番のハードルは初回の排便です^_^;
これは個人差がありますね。
でも、皆さん、頑張って出しておられます。
痛いけどすぐにおさまった
これくらいの痛みなら大丈夫
という人もいれば
出すときだけは痛い~!
と言う人まで色々ですね。
でも、普通にスタスタ歩いておられますし、椅子にも座ってごはんを食べておられます。
食後には1時間近く雑談なさっている方もおられます。
歩き方が変・・・とか、階段は手すりを持たないと歩けない、という患者さんは見たことがないです。
皆さん、元気に外出されてます。
お見舞いに来られた人が、まだ手術を受けていないと勘違いされることもあります^_^;
そして術後2日目には院内コンサートが開催されます。
1時間半くらい演奏していますが、その間、普通に座って聴いておられます。
お見舞いの方や外来患者さんなどもコンサートを聴きに来られますが、どの人が手術を受けた患者さんなのか分からないと言われます。
それくらい普通に行動できます。
術後4日目には自力整体をやっています。
ちょっとしたエクササイズですが、皆さん、普通にできています。
時々オシリをかばっている人も見かけますが、痛くて動けないという人はいません。
手術して2~3日で外に遊びに出たり、運動したり出来ます。
どうでしょう?
そんなに恐ろしいものじゃないでしょう?^_^;
また、どんなに痛くても傷が治ればいつかなくなる痛みです。
いつまでも続きません。
ある意味「希望の持てる痛み」です(*^_^*)
だから痛くても大丈夫!
治るための痛みと思えば気持ちも楽になりませんか?
痛くても、行動が制限されていなければ心配はいりません(^_^)v
痛いと不安になるようです。
不安が痛みをひどくします。
だから一番の薬は「安心すること」なのかもしれません(*^_^*)