39歳で第2子の妊娠に成功 | Dr.松下の健康情報ブログ

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先日、嬉しい報告が患者さんからありました。

 

それは、「妊娠検査で陽性が出ました」というものです。

 

その患者さんは、39歳で1歳10ヶ月の女児がいらっしゃるのですが、2人目が欲しいと頑張ってきましたがなかなか出来ないということで、2018年6月に来院されました。

 

いわゆる2人目不妊といわれるケースです。

 

腰痛や肩こりも酷くはないもののあるということで、整形外科的徒手検査、神経学的検査、カイロプラクティック学的検査などを実施し、所見を認めた上でX線検査も実施しました。

 

そういったキッチリとした診察・診断に基づき、適切なケアを開始したところ、なんと1回目の排卵で自然妊娠に成功したのです。

 

 

若く健康な男女が排卵日あたりに子作りをして生理1周期で妊娠する確率は約20%ですが、女性が39歳のこのケースの場合、40歳の女性の自然妊娠率が約5%であることを考慮しても、カイロプラクティックと鍼灸によるケアで僅かな成功率の方に入ることが出来た幸運な方であるといえるでしょう。

 

1人目の出産後に産後の骨盤矯正を受けていなかった事による不整列(サブラクセーション)が取り除かれ、神経系の機能を妨害・障害していた圧迫や牽引などが解除されて神経系の機能が正常化して生殖器系の機能も正常化したことが、2人目不妊を解消したのです。

 

まだ産婦人科医によるエコー(超音波)検査での確認は受けておりませんが、嬉しいご報告でした。

 

しかし、着床し妊娠してもそれはゴールではありません。

 

それは、40歳の女性の流産率が約40%もあるので、無事に出産に漕ぎ着けてようやくゴールといえるのです。

 

めでたく赤ちゃんが産まれて妊活成功といえるのです。

 

 

その為に、これからは妊婦ケアとしてのカイロプラクティックと鍼灸のケアを提供して、母体の健康状態を最善に保ち、妊娠継続の可能性を高めて出産の日を迎えるお手伝いをさせて頂きたいと思います。

 

Dr.松下は、米国の中西部では唯一のガンステッド・システムのカイロプラクティックを提供するカイロプラクティック医師(DC)で、かつ正規の鍼灸師の免許も所持する日本人ドクターとして地域医療の一端を担っており、インディアナ州やユタ州などからも定期的に通院される患者様もいらっしゃいます。

 

今回の症例では、カイロプラクティックと鍼灸のケアを受け始めて僅か1周期で妊娠に成功した訳ですが、患者さんの年齢、体質、病歴、生活習慣、ストレスの度合い、そして脊柱を含む健康状態などによって、妊娠に成功するまでにかかる期間は個々によって違います。

 

しかし、言えることは「1歳でも1ヶ月でも若い方が妊娠する確率は高い」ということです。

 

子どもが欲しいと思われている方は、正規の教育を受け、X線写真分析などシッカリと手順に沿った正しいカイロプラクティック、特にガンステッド・テクニックを提供するカイロプラクティック医師(DC)に受診し、正確で安全なケアを1日でも早く開始されることがお勧めです。

 

鍼灸も、免許を持った鍼灸師から受けるようにしましょう。


貴方の健康と幸せのために。