妻が不在時の男の自在料理 | Dr.松下の健康情報ブログ

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現在、妻と子ども達は、私一人をシカゴに残して日本に一時帰国中です。

 

僅か10日間のことですが、外食はお金と時間の費用対効果が良くないし、何よりも料理に使われている食材がオーガニック(有機栽培)でないばかりか、遺伝子組み換え食材(GMO)や農薬タップリ残留の一般農法の食材だったりするので、健康上も好ましくありません。

 

しかし、仕事をしながら帰宅後に調理をして健康的な食事を摂ることを毎日するのは困難です。

 

そこで、私がパーマー カイロプラクティック大学の学生の頃からしている味を自在に変えられて飽きずに食べられる料理を紹介します。

 

 

今回の食材は上の写真のように、鶏のすね肉(ドラムスティック)を出汁かつタンパク源として、ダイコン、ニンジン、プチ・トマト、カリフラワー、ブロッコリー、タマネギ、リンゴ(フジ)、そしてキノコ4種です。

 

ダイコンのみ一般農法の商品ですが、それ以外は全てオーガニックのものを購入しました。

 

 

ニンジンは乱切り、ダイコンは銀杏(イチョウ)、その他は適当に切り、先ず鶏肉を入れ、適量の水を入れて強火で加熱して灰汁(あく)を取り、ニンジンなど火の通り難い食材から順に入れ中火で調理しつつ最後にキノコ類を入れたら蓋をして弱火でジックリ火が通るまでコトコト煮ます。

 

出汁の元、味醂、醤油など調味料の類は一切入れず、鶏の出汁だけのシンプルな調理です。

 

 

出来上がりは、こんな感じです。 

 

プラスティック類の容器はBPA(ビスフェノールA)などの環境ホルモンが熱によって溶け出し、料理に混ざって健康を害するので、この様なガラス製の保存容器を用いて1食分ごとに小分けして冷蔵して保存します。 (BPAは不妊症の原因のひとつです、ご注意を)

 

沢山作って2~3日中に食べきれない場合は、一部のものは冷凍保存します。

 

そして、食べる際には冷蔵していた保存容器から適当な大きさの片手鍋などに移し、ガスコンロで加熱します。 (電子レンジは放射線や電磁波のリスクがあり、食材の栄養を破壊するので用いない)

 

その加熱する時に、その日の気分で味を変えることができますから、毎日食べても飽きがきません。

 

 

初日は、麦味噌を入れてみました。

 

具沢山の味噌汁で、チキンが入っているのでおかずにもなります。

 

 

次の日は、カレーのルーを入れて、チキンきのこカレーにしてみました。

 

カレーにはじゃがいもが一般的な食材ですが、じゃがいもは冷凍して解凍すると水っぽくなり、また長期保存にも不適なので、この料理では入れていません。

 

その代わりにダイコンなんかが入っていますが、全然問題ありません。

 

 

昨日は、チキンが入っていない容器のものを赤味噌で味噌汁にしました。

 

主食は玄米2:白米3のご飯、副食は牛肉の薄切りに塩コショウして下味をつけ、フライパンにオリーブオイルをひいて薄切りのニンニクを加熱し、肉に適度に火を通した焼肉です。 千切りの赤キャベツとプチ・トマトを添えています。

 

それに、納豆+ネギ、大根卸しといった内容です。

 

 

今日は、昨日の牛肉を少しとっておいたものを入れ、昆布つゆを加えて加熱し、うどんを入れてみました。

 

こんな様に、この料理は後で調味料を加えることで味噌汁になったり、カレーになったり、うどんのつゆとうどんを入れて煮込みうどんにしたり、と工夫次第で飽きずに連食ができる自在料理です。

 

大量に作れば、1回の調理で10食分、いえそれ以上の量を1回の調理で作れますから、週末に作って1週間で食べきる、なんてことも可能な便利な料理です。 そして、野菜を沢山食べられる健康的な料理です。

 

材料を切って煮込むだけですから、誰にでもできます。

 

貴方のアイデアと工夫次第で更に美味しく飽きずに食べられることでしょう。

 

是非、お試し下さい。

 

 

また、「こんな味付けで、こんな料理になるよ」っといった様なアイデアをコメントで教えて頂けると嬉しいです。

 

 

貴方の健康と幸せのために。