皆さんは、姿勢と健康、あるいは姿勢と知力に関連性があることをご存知ですか。
米国を代表する医学誌「Journal of the American Medical Association」に掲載された研究論文で次のような内容が報告されています。
身体の重心線の偏り(不良姿勢)によって、腸の不調、痔、静脈瘤、骨粗鬆症、股関節や足の変形、健康不良、生活の質の低下、そして短い生涯という結果に繋がる。
また、ストレス学説の父である、カナダのモントリオール大学教授Hans Selye博士は次のような言葉を残しています。
初期の病気の進行・経過は姿勢の歪みから始まる。
そして、これまでの医学的・疫学的研究論文でも、「IQの高い人は身体が左右対称である」や、「良い姿勢の子供達は、不良姿勢の子供達と比べて、IQテストの成績が平均30%も高かった」と報告されています。
そう、姿勢の良さが、貴方自身、そして貴方の家族の健康や知能の質に直接的、間接的に影響するのです。
このX線写真は、Dr.松下のクリニックに受診された12歳の男児の胸椎・腰椎正面像です。 姿勢が悪い、という理由で親御さんが連れて来られました。
患者は痛みなどの自覚症状が全く無く、疼痛回避でないにも関わらず、素人が見ても身体が歪んでいることが判る位に脊柱が不整列しています。
この画像は、初診から約4ヶ月の間に、ガンステッド・テクニックを用いたカイロプラクティックのアジャスト(矯正)を13回施術した後に撮影したものです。
矯正の効果がハッキリと確認できます。
こういった、科学的で再現性があり、根拠に基づいた効果的で安全な治療を提供できるのが、ガンステッド・テクニックを用いるカイロプラクティックの力と言えるでしょう。
カイロプラクティックは、腰痛などの痛みに対し、一般的な西洋医学の治療より優れた結果がでることが医学会でも認められていますが、カイロプラクティックは痛みの治療法ではありません。
カイロプラクティックは、不調や機能不全となり健康を失った原因である、神経系の障害を起こした脊椎の不整列(サブラクセーション)を見つけ、それを素手によってアジャスト(矯正)して取り除くことで、健康を回復させるものです。
貴方とご家族の皆さんの健康と知能の回復・維持・増進のために、是非カイロプラクティックをお試し下さい。
特に子どもさんは、親御さんが連れて来られない限り、子どもさんだけで来院することは出来ません。
時々お風呂あがり時に子どもさんの姿勢をチェックして、頭、首、背中が傾かず真っ直ぐか、肩、肩甲骨、骨盤などの高さが左右一緒か等を見て、バランスが崩れているようなら、痛みなどの有無に関わらずカイロプラクティックの検査を受けられることがお勧めです。
貴方の健康と幸せのために。