アメリカ中西部の日本人・日系人に絶大な支持を受けているのが、月刊のフリーマガジン「ぷれ~り~」と、そのバックナンバーの記事も見られるポータルサイトの住むとこ.COMです。
その2018年1月号の巻頭カラー特集で、不妊とカイロが取り上げられています。
これは、少子高齢化が進む日本と日本人社会において、子供が欲しいと思う人達を支援することは、マスコミと医療従事者に課せられた義務であり責任であるという認識で一致し、ぷれ~り~誌の編集部とDr.松下が一般の方にもわかり易いようにQ&A方式でインタビュー記事を作成したものです。
サブタイトルは、「不妊症と妊活 成功への新知識」です。
不妊症に対するケアは、時間との戦いです。 女性には年齢による限界がある為に任かつは早く始めるにこしたことはありません。
また、近年の研究で、不妊の原因が男性側にあるケースが約50%と判明しており、男性の「俺は大丈夫」という根拠のない自信や、「自分に原因がある事を知りたくない」、という臆病さなどで検査を拒み、無駄に時間を費やして可能性を減らしてしまう事も少なくありません。
妊活においては、受精の成功イコール妊活終了ではありません。 受精から妊娠継続そして出産に至ってようやく妊活成功となります。
西洋医学の不妊治療は原則として、卵管閉塞症、子宮筋腫などの器質的病変を見つけて処置しする他、排卵誘発剤投与、ホルモン剤投与、体外受精など受精支援となります。
しかし、母体が健康を失い、生殖器系の機能不全がある場合、ホルモンを投与して補っても機能不全が残っていれば妊娠に至らない、流産するなど出産には至らないこともしばしば起ります。
カイロプラクティックや鍼灸などの自然療法では、器質的病変などには対応し難いのですが、機能の異常に対するケアを得意としていますから、全身の健康状態を改善し、生殖器系の機能も回復・増進させておけば、自然と妊娠に成功する可能性が高くなるのです。
医師の検査と処置、それにカイロプラクティックで神経系の機能を整え、鍼で気・津・血の循環を整える三位一体のケアで受精から妊娠の確率を高めることが重要です。
そして、カイロプラクティックや鍼灸は妊婦さんのケアとしても安全で効果的ですから、妊娠継続と出産が容易になるので必須ですね。
医師(MD)にも、カイロプラクティック医師(DC)にも、鍼灸師(L.Ac)にもどうしようも無いのが、排卵されてくる卵子の質です。
質の良くない卵子だと受精しない、受精しても細胞分裂が継続しない、異常が起って流産してしまうことがあり、そのたびに女性は辛い思いをします。
それ故に、早期の妊活をお勧めします。
しかし、40代のご夫婦でも可能性はまだあり、そんな症例も珍しくはありませんから、予め生活習慣を見直して健康的なものに変え、医師の診察と検査や必要な処置を受け、カイロプラクティックや鍼灸を受けて、いい質の卵子が排卵された時に、そのチャンスを逃さずモノにする健康な身体にしておくことが重要です。
貴女の望みが叶うことをお祈りしています。
貴方の健康と幸せのために。
参考:
http://www.sumutoko.com/chicago/prairie-backnumber/special/2018/01/index.html