グアムにある大きな病院に搬送された私は、
点滴を入れられるも、
救急車内でのさまざまな詰問の結果、
「ドラッグではない」「おそらく日本からの観光客がおおかた食中毒にでもなったのだろう」
との判断だったのか、病室に入れられることもなく、廊下に置かれたベッドに寝かされる(笑)
アメリカの病院なんて、「ER」でしか見たことなかったけれど
日本の病院とは、雰囲気もなんだか全然違う。。。
当時私たちは、病院実習が始まったところで、大学病院の中をうろうろすることが多くなっていたのですが、
なんだか、グアムのDrや看護師がかっこよく見えたり。
何度かお腹を壊したのちに点滴を入れてもらい、親友がいてくれて少し安心した私は、ようやく周囲を見渡せるようになり。
夜中2時か3時頃に搬送されたと思うのですが
夜中、銃を持った米軍が、少年を搬送してくるシーンがあったり、、、、
なかなか日本の救急現場では見れない場面を見ることが出来ました。
銃創患者も居て、「そりゃあ、お腹壊して嘔吐しただけの私は、病室ではなくて廊下に設置されたベッドだよな…」
なんて思ったり。
でも、ここからまだ、事件は起こるのです…………