追悼カバーアルバムの進捗…まぁ…今回は珍しく紆余曲折です。
カバーアルバムを沢山リリースしていた頃は一定水準のクオリティを量産ペースで仕上げてこれましたが、あまりにハイペース過ぎたので一旦お休みをして…
お休み期間を経た今、追悼カバーアルバムに着手しているのですが、今度はそのブランクによる手際の悪さが露呈してしまい…
以前と比べるとペースが鈍化している印象。
でもそれ以上に…個性的な曲を選び過ぎている事も大きいですね…
CinderellaのLong cold winterとか…普通カバーしませんよね…
こういう無謀チャレンジをするからペースが落ちるんだろ…アホなのか私は。。。
そんな訳で、Cinderellaほど強烈ではない…ものの、やはり個性的な曲のカバー。
今回はDEAD ENDのSong of a lunaticです。
ギター的には割とルーツに近いし、ボーカル的にはもともと私は爬虫類声的な変な倍音のある声なので、モーリーさんの成分に近づける事はできるだろう…と踏んで挑みました。
で、その辺は概ね予想通りだったのですが…
やはり湊さんのドラムの、特に音色の再現がめちゃめちゃ厳しい!
今回アップした仮テイクよりも更にブラッシュアップしたテイクは現状あるので、今回よりは近づけていますが…
マシになったかな?程度なので…
なので、湊サウンドは諦める事にしました。再現不可能です。
湊サウンドの追求だけで1週間もかかってしまった挙句、再現不可能。。。
せめてフレーズやグルーヴは近づきたいので、その辺りはやれる限りを尽くしております。
という訳で、仮テイクではありますが音源です!
相変わらずシンセは苦手なので、アウトロ付近のシンセのフレーズはギターで補いました。
ま、その方がロック的だし♪(えらい手前都合な言い訳…)
サビの最終セクションではコーラスも追加しました。
コレは、ライブではハモリが追加されている為、そこを少しだけ踏襲した次第。
ライブではテンポがガッツリ落ちるのでコーラスを入れるとスケールアップしますが、CDのテンポだと単なるハモリに過ぎないので、ライブみたいにハモリっ放しにはせず、要所のみとしました。
モーリーさんの再現に関しては、ビブラートの再現は限定的です。
そこまでやるとかなりアザとくなるので…モノマネ芸人みたい?
そうではなく、歌うスタイルの維持とモーリーさんの再現の中立を図りました。
基本的にはプレッシャー化させる際の共通点を前面に出した次第。
Aメロはもう少し重心を下げても良いかな…とも思いましたが…
アザといので今回程度に留めています。
意外とギターも丁寧に再現しようとすると難しいですね!
勿論それなりには弾けるのですが、なんか違う…
こう弾けばいいんでしょ?と演奏してみて、良く聴くとかなり違う!
この辺が足立裕二さんたる所以ですね!やはり違う!
リードギターに関してはノントレモロの竿を使っているので、アーミングはできません。
なので厳密に再現できませんが、可能な限り演奏してみました。
ラストフレーズだけ、薄くツインリード化しています。
因みにリードギターはシングルコイルではありません。ハムバッカーをパラレルでシングルコイルっぽいトーンにしています。
今回、リードギターはZoomのMS-80IR+を使っていますが…
いわゆるハードロック向きのモデリングが合わない…
で、色々試した結果、意外にもOrangeのモデリングが合いました!
んん…想定外。。。
その前段に小型ストンプのハッスルドライブで軽くブーストさせて使用。
やはり定番がベストとは言えませんね。色々と試してみないと。
そんな訳で最新テイクではありませんが、デッドエンドのカバーでした。
結局個性的じゃないか。。。