【春のGI:1/9】高松宮記念雑感 | 3度のメシより競馬がすき

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  ダービーまで9回、GIのはじまりです。

 競馬おぢさんです。こんにちは。

 2024年の2回目のGIですね。今からダービーまで9回のGIがあります。

 フェブラリーSの100万超馬券の次はどんな馬券でしょうか。

 連投します。まずは雑感です。

 

 

  スプリント界にスターホースがいませんね。

 昨年の4月5月に、GIについてたくさん書きました。

 わたしの主張はつぎのようなものです。

 「GIは、競馬の健全な発展を願うJRAが、売得金額を上げるために競馬人気を上げる、

  その最先端に(広告・パブリシティとして)あるものです。競馬を一部のファンのもので

  なく、ファンの裾野を広げるには、いろんな楽しみ方がなくてはいけません。

  カワイイだけの馬も勝ちますし、プロ好みの強い馬も勝ちます。・・・」

 

 売得金額の低いGIレースがあった場合、まずは話題を作ることが必要だと思います。

 そう考えた時、今年の高松宮記念はどういうレースなのでしょうか。

 

 参考までに、昨年かいた記事をあげておきます。


 

 

 

 1954年設立のJRAは今年が70年目となります。節目の年は何が起きますかね?

 60年目の2014年の高松宮記念は、3連単71,040円とおいしいレースでした。

 (3番人気→8番人気→1番人気)

 

高松宮記念ってどんなレース?

 あなたはどういう印象をお持ちでしょうか?

 

 えーん荒れすぎだよ!あんな配当のレース、当てられない。

 ショボーンここんとこ、いっつも馬場が悪い印象。買いづらいよね。

 

 2004年以降(全19回)の3連単配当をまとめます。

 

 平均配当:   498,303円        ※最高と最低を除いても292,021円

 最高配当:  4,497,470円(2019年) ※100万円超は計2回

 最低配当:   5,930円(2012年) ※カナロア3着、カレンチャン勝ち

 金額帯別: 10万円~100万円     7回(37%) ※全GIでは23%です。

         1万円~10万円      9回(47%) ※全GIでは51%です。

         1万円以下             3回(16%) ※全GIでは17%です。 

  

 平均配当は、GI24レース中、高い方から4番目です。

 荒れると言っていいでしょう。(今年は違うかも知れませんが。)

 

 そして、売得金額は、2010-2023の平均で121億円とGI全24レースの最下位。

 23位はスプリンターズSなので、スプリントは人気がありません。

 

 配当が大きくても人気にならないなら、次の一手が必要ですね。

 

正攻法(SP指数)でとりたい。

 さて、SP表は以下の通りです。

 

 GIはSPとはあまり関係がないので、参考までです。

 ただし、1200mに限り、他の距離のSPよりも低い傾向があります。

 

オカルト?でとりたい。

 レース名

 故「高松宮」様は、ラグビーファンで有名でした。

 高松宮杯時代に「ラグビーボール」という勝ち馬がいます。

 昭和天皇の兄弟は、秩父宮、高松宮、三笠宮の3名でラグビーと縁が深いです。

 ラグビーと関係のある馬はいますかね?

 JRA70年

 今年のキャンペーンテーマなので、何か関係があるとは信じてます。

 60年目の2014年は、フェブラリーSが最低人気馬が勝ち、今年も大荒れでしたね。

 同じことはやらないので、配当にかかる仕掛けはないでしょう。

 2014年の勝ち馬はコパノリチャードで、フェブラリーSの勝ち馬と馬主が同じでした。

血統ロマン

 血統は能力を探るのに大事で、評論家のいる世界です。

 でも、能力とは別に「ロマン」の視点でもよく使われますよね。

 「ディープインパクトの後継種牡馬・・・」「華麗なる一族」みたいなものです。

 スプリントの血統と言えば、そしてその子孫はいるのでしょうか?


ではまた。次は15:00までにアップします。