【データ馬券】オークス雑感(その2) | 3度のメシより競馬がすき

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  読まれる方へ

 

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  データをご紹介しますニコニコ

 

 

 前回の続きです。今回はデータを中心にお届けします。

 

勝ち馬のパターンでとりたい。(臨戦過程)

 ご存知の通り、桜花賞とオークスは800m違います。

 距離適性がマイラーの馬は、桜花賞で強い勝ち方をしていても消えるしかないでしょう。

 デビュー間もない3歳馬の距離適性なんてわかるのでしょうか?

 

 キョロキョロわかるでしょうよ。それこそ血統じゃないの?

 

 そうですよね。一般にマイラーとかスプリンターの血統はあると思います。

 ただ、血統の専門家でないわたしは、たとえばロードカナロア産駒が理解できません。

 彼はスプリンターだと思ってましたので、産駒も良くてマイルまでだと思いました。

 ところが、アーモンドアイ、サートゥルナーリア、キングオブコージ(目黒記念)みたいに

 長い距離も走る一流馬がいましたよね。

 

 では?自分がわからない時に、わかる方法はないのでしょうか?

 (血統専門家の意見を調べるのはナシにします。わたしは信じられないので。)

 

 2010年以降、桜花賞1-3着で、オークスは4着以下だった馬を並べてみます。

 

 

 赤いセルの白い文字は、桜花賞馬でオークスでは消えた馬です。

 その他は、桜花賞2-3着でオークスでは消えた馬です。

 一応、父と母父ものせてみました。

 

 馬の距離適性は、走らせている調教師が知っているはずです。

 ですので、距離適性は臨戦過程を見るとわかるのではないでしょうか?

 血統・体形・その他から、距離適性を判断し、戦略的に出走させると思いますので。

 

 データを見ると、オークスに至る臨戦過程で、

 

 ・1800m以上を走ったことがない。

 ・1200-1400mのスプリント距離を使った。

 

 ような馬が消えやすいように見えます。

 

 ソダシ(マイル)、リスグラシュー(オール)、レッツゴードンキ(スプリント)のように、

 1800mを走って消えた馬はいますが、例外と考えられると思います。

 (いろんな仮説がありますが、ここには書きません。)

 

 ただし、データとしては不十分です。

 実際にオークスで上位に来た馬に、上のような臨戦過程の馬がいないかを、

 当然、調べる必要があります。そこは皆さんでお願いします。

 

 キョロキョロのせてよ~。

 

 下に、過去5年のオークス時のSP表を載せますので、そちらをご覧ください。

 アーモンドアイのデビュー戦だけ1400mでしたが、別格ということでご勘弁を。

 

 なお、1800-2000mを使って、別路線でオークスに来た馬が強い訳ではありません。

 2000年以降のオークスで、桜花賞不参加の別路線組が27頭、馬券になっていますが、

 強いかどうかは、他の判断が必要です。

 

 桜花賞上位組は、オークスで人気になりやすいので、消せればメリットがあるでしょう。

  

 過去5年のオークス出走時のSPで、SPが良かった馬と馬券になった馬を抜粋しました。

 セルの色の意味は、毎週出している予想の記事にあります。

 

桜花賞実績による分類

 2000年以降のオークスで、馬券対象になった全69頭を、桜花賞実績で分類します。

 

 桜花賞馬    :全23頭中、12頭が1-3着 

 桜花賞2着馬  :同、8頭が1-3着     ※2019年以降ナシ

 桜花賞3着馬  :同、6頭が1-3着     ※2020年以降ナシ

 別路線(不参加):同、27頭が1-3着    ※ほぼ毎年、1頭は馬券になる。

 桜花賞凡走馬  :同、16頭が1-3着    ※ここ2年連続

 

 別路線馬、凡走馬が桜花賞馬の約1/2、桜花賞2着馬の約2/3、同3着馬の約3/4と

 入れ替わります。注意しましょう。

 なお、

  2020年: 桜花賞馬/別路線/別路線

  2021年: 別路線/別路線/凡走馬

  2022年: 桜花賞馬/別路線/凡走馬

 の組み合わせで決まっています。

 

出目だと?

 ゾロ目は、2000年以降3回出ています。

 2010年に8-8(アパパネ・サンテミリオン)、

 2014年に5-5(ヌーヴォレコルト)、

 2017年に1-1(ソウルスターリング) です。

 枠番・馬番の実績がつぎの通りです。

 

 

 6枠を除いては、大差がないですね。

 「オークスは1枠いらず」だったのですが、数年後に出てから、死に目はない感じです。

 特徴としては、馬連のつら目(連目:1-2、2-3のような連続する目)が多いです。

 

  最後に

 

 データは過去のデータに過ぎません。

 未来を予測するものではなく、過去の傾向がわかるだけです。

 

 調教師/騎手の人気別のデータを出しませんでしたが、特徴がありませんでした。

 リバティアイランドの中内田調教師は、過去1-5人気が4回あり、0-0-0-4です。

 中内田厩舎/川田騎手は、人気を裏切ることで有名なので、不吉ではあります。

 POGオーナーのわたしとしては、頑張れ~飛び出すハートですがね。

 

 幸運を祈ります。

 来週、ともに笑いましょう。

 

 ではまた。