しっぽとドリル | 突撃!ドリルバスター無間地獄

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大のオトナがボックスカートで大はしゃぎ!

さてさて、ドリピオン号のシャシーの完成をただ待っているだけでは時間が足りません。何しろ本番まで2ヶ月を切ってますからね~。


チームメンバーの1人、旦那さんと50mm厚のスタイロフォームを4枚貼り合わせたうえ、削りだして作ったのは・・・



ドリピオン号のしっぽ!

形状はパソコンで型紙を作ってスプレーのりで貼り、カッターナイフでスパスパっと切っていって、ペーパーで磨いて仕上げます。

2人で黙々と作業し、半日程度で完成。

そしてチームのアイデンティティ(?)となっているドリルは今回私が担当。


スタイロフォームを9枚貼り合わせて、なんとか円錐形を作ります。


カットするラインをテキトーに引いて、残す部分のふちに養生テープを貼ります。


直角でなくこんな風にテーパーをつけてやるとリアルだし欠けにくいし、このあとFRPを貼る際にも作業がしやすいかな、と。ちょっとしたこだわりですね。


そして、カッターナイフで削り続けること1日半・・・ようやくドリルらしいカタチに。「刃」の角度や間隔などを考えて今回は3重らせんにしました。


あとで中に芯を通すことになるので、作業しやすいよう仮接着での作業でした。
「樹氷」みたい・・・。


作業場所をゾンターさんの秘密工場に移し、彼の協力を得つつ先端を『リーマー』のようにタテの刃を削りだして、ベースの完成!高さは1.2mほど。

思わず「お~、本当に掘れそうだ!」と感想が出るほどの、なかなかの出来です(自画自賛)。

前回出場時の『ドリクロン号』と比べ、ドリル形状も進化!

ただ・・・このドリルを男2名がかりで真剣にスリスリと磨いている風景は想像しないほうがよいと思われます(笑)。