タミヤのF2。
今と違って、プラモデルメーカーらしく精巧な樹脂製ボディーでした。
いつだったか、タミヤニュースにレース参戦者のなかのコンデレ入賞作品が載っていたんです(たしかマーチだったはず)。
ゼッケン24、高橋健二選手のアドバンマーチを模した精巧な作品に目を奪われました。
「こんなかっこいいマシンを操れるんだ!」と、ワクワクしたものでした。
しかし…
その後タミヤからF2のマシンがモデル化されることもなく、F1を模したロードウイザードが発売されるも「競技志向」のマシンへとシフト。
子供がおいそれと手を出せる領域ではなくなりました。
ほどなくしてやってきたRCバギーブームに身を委ねることになるのですが、あの頃の憧れや熱意を抱かせるマシンは現れないのでした。