だから、何でそうなった? | いまたんのブログ「おちょけごころ。」

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日本の中心あたりから痛車乗りがミニ四駆やったり、メタルを聴いたり、あれこれとおちょけ(=悪ふざけ)た感じでやっとります。

多分にボケたがります。多分に草はやします。

画像は自前のときもあれば、そうでないときもあり。ちょいと黙っててどうぞ。

こちらウィリアムズFW04Bという6輪車。
後輪を前輪と同サイズ化したうえで増量したもの。
マーチやフェラーリも同様に後輪を二軸化してテストしていましたが…流行ってたの?












6輪車といえばタイレルP34が有名ですが、こちらは前輪を小型化しつつ増量。スポーツカーノーズに収めることにより前面投影面積を小さくして直線速度を上げ、かつ二軸化して路面との接触面積を増やしてコーナリングスピードを上げたんですよね。
 そのおかげか何度かは結果を出せたようですが、「三振かホームラン」みたいな成績ではね…。








そしてウィリアムズにもどりますが、テストは好調だったもののレギュレーション変更により計画はドボンw
強大なトラクションがノルドシュライフェ(ニュルブルクリンク旧コース)や、スパ・フランコルシャンなど山岳コースでは生きてきそうではありますが、「それなら普通に四駆でよくね?」ってなるのが常識ある人の考えでしょうね。




ただ、こういうレーシングカーをデザインする人は時に「常軌を逸した考え」を持ってないと、他を出し抜くことはできないでしょうからね。




それにしても、コンピューター解析のおかげなのか「普通の人」ばかりになってしまったのか、今のサーキットはこういう奇抜()なマシンがいなくなりましたね。