ポルシェのWSC95でございます。
「ポルシェ」は「ポルシェ」なんだけど、ポルシェAG(本社)ではなくヨーストなんですけどね。
「なんか見たことあるカタチ」だと思った方は、なかなか賢いですな。ジャガーXJR-14のルーフをぶった切って「軽いウイング」に変えたうえで、962Cのエンジンを積んだらル・マンで二連勝できちゃった(テヘペロ というもの。
まあ、信頼性も耐久性も高いものを選んでいるので、あとはレースマネージメントやらの「総合力」がモノを言ったわけですよね。
そしてマツダのMXR-01。
同じく…というかジャガーXJR-14そのものに耐久性向上を図った()ジャッドのV10()を載せて撃沈。
「ル・マンでは一時首位を快走!」だなんていうけど、終わってみたらシフトリンケージが折れた()だなんてショボいトラブルで四位…。
JSPCでは「1000kmごとき距離では耐久レースにあらず!」とでも言いたいのか、チンタラ走って何も結果を残さず。
同じシャーシを使っているのに、何でこうも差が表れたんでしょうね。
「ひとレース」に対する熱意の違いですかね?