種車はこちら。
そしてゼッケン82。
こちらも同じくマツダオート東京の製作なんですが、耐久性や耐負荷性を考えてなのかマツダ先行開発課の指示によりピックアップトラック「プロシード」のアクスルをもとにした駆動系を装備した、新規製作車なんだそうです。
SA22Cはリアサスが独立式ではなく、AE86や大型トラックなどのようにデフ玉からドライブシャフトチューブまでを一体化させたものなので、そのまま移植するようなカタチだったんでしょうね。
プロシードはおそらくこのモデルだと思われますが、違ってたらごめんよ()
日本では「プロシード」という名前でしたが、輸出用には「Bトラック」と呼ばれていました。
わかりやすいのがホイール。
ゼッケン83は5穴のRAYS製メッシュを履いています。
だから種車の253「JUN」も5穴。
でもゼッケン82の方はプロシードの駆動系なので、4穴なんです。ホイールどころかデフまで違う(地味にサイズが違うそう)ので、チームとしては2台で部品を共有できなくて大変だったでしょうね。
そしてオート東京が使用した後は、プライベーターに放出されたわけですが…これはどっちなんでしょうね()