まあ、具体的に作品名は記しませんが、今期の新作アニメを見ています。
脚本自体はとても素晴らしく、毎話安心して見ていられるんですよね。
でもね…
映像がひどいのよ。
まず、
全体的に色が薄すぎる。
まぁ…これは制作会社によって差はあるものの、全体的に色が薄すぎて淡白に見えてしまう。
ややともすれば「透明感」や「清純さ」の表現にもなるんだろうけど、取り上げる題材が題材なので、もっとパキパキ…までいかなくてもキラキラ感は出していった方が「らしくなる」と思う。
あと、
3DCGに
頼りすぎ。
作品の都合上、多人数を一気に動かさなければならないので、そういうシーンでは3DCGは有効なんだけど、5~6人くらいを動かすようなときでもCG特有の「重量感の無い、フワフワした動き」になってる。
動きや躍動感が
重要視される作品だけに、ここはどうにかならなかったのかな?と思う。
とはいえ、手描きにこだわってばかりだと制作スケジュールが超過密になり、
「万策尽きた~!\(^o^)/」
ってことにもなりかねないので、そこらへんの「スケジュール管理と動画制作の品質」のトレードオフから導き出された「ちょうど良いバランス」がこれなんでしょう。
とはいえ、作品としては先にも書いたように「安心して見ていられる出来」なので、十分満足なんですけどね。
ということで、珍しく画像一切ナシでお届けした
いち視聴者の
戯言みたいな
感想文でした。
※アニメに限らず、見る人それぞれがアレを思いコレを思うものです。他の方が「この作品」を大絶賛されても、それはその方がそう思ったんだからそれでいい。僕は僕の思ったことを強制するつもりは全くありません。他の方がそう思ったのならそれでいいし、いろんな感想があっていいんだと思います。