【模型製作用】バサースト1000に出ていた鉄仮面スカイライン(スタリオンもいるぜよ)。【資料?】 | いまたんのブログ「おちょけごころ。」

いまたんのブログ「おちょけごころ。」

日本の中心あたりから痛車乗りがミニ四駆やったり、メタルを聴いたり、あれこれとおちょけ(=悪ふざけ)た感じでやっとります。

多分にボケたがります。多分に草はやします。

画像は自前のときもあれば、そうでないときもあり。ちょいと黙っててどうぞ。

1986年のバサースト1000にDR30スカイライン(通称・鉄仮面)が出ていたなんて知らなかったヤ。










ほいで、このバサーストってのはオーストラリアのニューサウスウェールズ州にある都市で、そこの一般公道を一部使用したマウントパノラマサーキットで行うレースなんですな。
一部公道なんで、路面のミューも低いし非常にダスティー。区間によってはコース幅が「車2台分」しかない箇所も…。




そんなところで戦うのがバサースト1000なんですが、この年はBMW635csiやホールデン・コモドール(コモドア)などグループA規格で開催されました。












予選ではゲイリー・スコットが星野一義ばりの激しい攻めでPPを獲得、テリー・シールと組みます。








こちらがゲイリー・スコットによる予選での走り。
名前がベイエリアスラッシュみにあふれてますが、おそらくエクソダスのゲイリー・ホルトに引っぱられてるだけでしょうw







こちらがゲイリー・スコットさん。












そしてチームメイトのジョージ・フューリー/グレン・セトン組は予選3位からのスタート。















レースは一時ランデブー走行になる場面も。












 1000kmという、グループAにとっては「くっそ長距離」なので、タイヤがタレたり元々ダルいボールジョイント式ステアリング(ラック&ピニオンじゃないのよ)のせいか、ダートへはみ出すことも。














車載映像がこちら。
センターコンソールに何が埋め込んであるのか(3連メーターとインジケーターは水温と油温でしょうか)気になりますが、簡素な造りは長谷見昌弘選手が日本で乗るマシンと大差がないようですね。












ピットインのようす。
トランク上にクイックチャージャーによる給油口がありますね。









どうやら日本と違い、ホイールは「ちゃんとセンターロック」のようです。グループA開始当初はスーパーシルエットもそうでしたが、ホイールナットで止めていたんですよね。















そして、このレースには日本から中谷明彦選手も三菱スタリオンで参戦していました。ちなみに翌1987年も参戦していますね。
相方は勝手知ったるブラッドリー・ジョーンズ。







ただ、ダスティーな路面と1000kmのサバイバルレースのため、クルマはボコボコにorz













レースは結局スタートから飛び出した、現地ディーラーチームのホールデン・コモドール(コモドア)の1-2フィニッシュ。スカイラインは、それに続く3位なのが順位を表示してるツリーで確認できますね。

 









それにしても、このレースが日本では一切報じられなかったのが不思議ですが、前年にできたニスモのステッカーが一枚も貼られてないので日本からのサポートは一切なかったようですね。














そして、このレースのもようはダイジェスト版としてYouTubeで見られます。
気になる方はYO!check!明星!だぜぃ。