父親が4月に救急車で緊急搬送されまして。
脳梗塞で回復期リハビリ病院に入院中です。
現在引き続き経過観察中ですが、
「右半身麻痺」はある程度回復していて、
自力歩行が可能、
トイレ、風呂も自律行動可能な状態です。
食事もとろみがあれば嚥下も平気だそうです。
咀嚼力は問題なさそうとのこと。
たまにむせるので水分は必須なのと、
食べ物の大きさは注意しなければならない。
「失語」「識字能力低下」については、
読めるけど書けない、
適切な言葉が出てこない等、
少し問題は残っています。
「記憶障害」も正直どこまで回復しているのか、
不明瞭な感じはします。
自分と母親の事は、
一応認識出来ているようです。
出来れば車を運転できるまで回復して欲しいところではあるが…
と思っていたのですが、
これは厳しそうなので、恐らく免許返納は決定的です。
それに伴い、父親名義の車両は処分することになると思います。
リハビリは現状、
退院後は「自宅で生活する」事への復帰を目指しておりますが、
階段も10cm程度なら問題無いとの事で、
これは、
家の大きな改修工事はあまり実施せずに済みそうで良かったです。
先日、病院で面談があり、
次は退院出来るように「環境整備の期間」という事で、
ケアマネージャーの担当を手配してもらうのと、
その後、
家にレンタルする介護用品の選択を実施する予定となっています。
一応、トイレ、風呂、食事自体は、
「自律行動可能な状態」
まで回復した事は良かった事ですが、
記憶障害や読み書きが不自由で、
見た目では分からない
「高次脳機能障害」
に該当する状態であると思っており、その事を考えると、
この先も結構苦労はしそうです。
チョット母親と話していた事なんですが、
残念ながら、「父親が居ないほうが楽だよね」とはなっています。
だからといって早く死んで欲しいと言う訳では決して無いのですが、
食事の手間や、今後の世話の事等、色々な事を総合的に考えると、
負担増になってしまう事は避けられないので。
かと言って、今まで以上に時間を割けるか?と言われると、
それも難しいんだよな。
今度は「出来ないんだからやってくれよ」
と「出来ないのを口実に時間を奪おうとしてくる」
事が増えるのが、
イラッとしそうな予感はしています。
出来ないから仕方がないと頭では理解していていますが、
それが「わがまま」に発展しなければ良いが。
なぜこんなこと言うかと言いますと。
父親は健常時から他人任せな性格で、
しかもすぐ調子に乗って「要求がエスカレートする癖」があるので。
例えば、こっちが善意で仕事行くときに一緒に乗せていったら、
それを常態化しようとしたり、
送り迎えをセットにしようとしたり。
当然こっちもそんな暇無いので、断ると怒ったり。
いやいや、毎回送るとか無いから。
そういう性格を持っているので、
今のこの状況で、
「出来無いからやってくれ」
を常套句に使われると困ると言う話で。
そういう懸念があるので、
「父親が居ないほうが楽だよね」
という発言も出てきてしまうのですよ。
そういう事は無いと思いたいのですが。