実は父親が脳梗塞になってしまいまして。経過観察6。 | ドリハロ。の超独り言日記アメブロ編

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もともとHP「ドリハロ。の部屋」でブログをやってますが、2011年7月15日よりこちらにも進出いたしました。よろしくお願いします(^^)/


父親が4月初旬に救急車で緊急搬送されまして。

脳梗塞で回復期リハビリ病院から7月初旬退院して

現在は自宅に戻ってきています。


発症での救急搬送から自宅に帰るまでの期間は父親の場合3ヶ月程度でした。

「急性期」1カ月、「回復期」6カ月と言われているそうですが、

「回復期」でも最初の1〜2カ月程度の期間が、

実質的に回復が見込める期間だそうです。

その期間以降著しい回復は見込めず、

大抵はそのまま「生活期」に移行するのだとか。


今回は3カ月程度で退院と言っても、

他の病気、怪我と違い、

退院して終わりとならず、

これからがまだリハビリが続くところが、

脳梗塞、脳血管疾患の厄介なところですね。


現在、自宅療養中ですが、

身体的には右手に麻痺が若干残っていて力が入りづらいとの事。

あとはこちらがわりと深刻で、

「失語」「識字能力低下」については、

引き続き症状が出ており、

読めるけど書けない、

適切な言葉が出てこない等、

この辺の問題は残っています。

「記憶障害」もある程度退院時より回復しているようですが、

元の状態を100%としてどれだけ戻っているかは正直不明といったところ。

ですが以前より受け答えはしっかりしている感じです。

声も退院時よりは声量が少し回復しています。

認知機能は、

自分と母親、妹の事と、親しい間柄の数名は、

一応認識出来ているようです。


生活面では、

「出来れば車を運転できるまで回復して欲しい」

と、前回書きましたが、

実は父親名義の車は先日売り払いました。

本人が自ら購入した車屋に連絡して売却。


認知能力や適性検査を受けて合格しなければ、

運転再開は駄目だと説明したら戦意喪失したようです。


残念ですが近い内に免許返納ですね。

ちなみに、リハビリ病院から帰宅後の翌日、

バイクも所有していましたがこちらは速攻で引き取って貰いました。

右手の力が弱っているので、グリップの操作が難しいということでしょう。


これで父親がハンドルを握ることは残念ですがもう一生無いでしょう。


現状では本人がいくら大丈夫と思っていても、

それがきちんと外部の人間が確認して証明出来ないと難しいので。

まあ、意欲があっても現状での失語症の状況の時点で

「事故を起こした際の状況説明が難しい」為、

「運転再開の許可が出にくい状況」だとは思っていたので、

素直に諦めてくれたのはある意味良かったです。


失語症でも個人差があるので、

“うちの父親の場合は難しいだろう”というだけです。



現在父親の介護関係で今までここ1カ月程で、

ケアマネージャー、

介護用品レンタル業者、

デイケアサービス施設の支援担当者が来訪し、

父親と顔合わせと面談を実施済みで、


要介護認定が現在「4」なので、

”重度認定“のうちに利用出来る物を利用し、

少しでも「機能回復」に努めるように本人を説得しながら、

サービスを受けている状態です。


実は本人があまりリハビリに乗り気じゃないのでね。


本人はそれで良くても、

介護する側の負担は今の状況では正直大きい。

特に言葉に関して、失語症はお互いのストレスになる為、

言語聴覚士のいるデイケアサービスに通所し、

「少しでも機能回復出来る」

見込みがあるうちに回復してもらいたいものです。

本人をあまり焦らせたくは無いですが、

「時間が勝負」

という事も有るので半ば強引に説得し通所させる事にしました。


実際通って見て、

回復に努めて、

それで「回復しなかった」

月日が経ってからの結果論ですからね。

最初から諦められたら、介護するこっちが困る。

取り敢えず3カ月程度通所してもらう予定です。