コロナ禍で大変な情勢がまだまだ続きそうですが、
うちの会社は今のところ“稼ぎ口”としてはしばらく安定の模様。
ただ、先日も少し記事にしたのですが、
「需要」が「供給」に追い付いていない。
増産に向けて増員体制を取っていますが、
忙し過ぎると離脱者が出そう…
例を挙げるなら、
4、5月とかにあったマスク不足に対応する為の
「マスク工場の増産フル稼働」
のニュースみたいな状態です。
しかし、
一気に増員されても教育が追い付かないし、教育する側が疲弊しきってしまう。
時間も有限ですから、
労務の「リソース」を
“生産”にも“教育”にも使わなければならなくなり、
生産に集中すれば時間外無しでこなしきれる業務もそこに教育が加わると一気にこなせなくなります。
もしくは、
教育に集中しようとすると、生産が遅れる。
結局は補填する為の時間外が発生。
で、その人材が一定期間定着するとも限らない。
当然ながら、時間外が好きな人ばかりじゃないので、いくら労務を分散化しようと上が調整しても、逃げる人は逃げる。
労務リソースが不足するのは目に見えてる。
それに上は数字しかみないので、
現場の状況は把握してないし、
そもそも把握しようとする意識が感じられないし。
数字だけで分析して把握しているつもりになってるだけ。
そして上はその数字の悪い部分をピックアップし、
“出来ていない部分を指摘するだけ”
で、どうするかは基本的に
“現場に丸投げ”
の体質はどこも一緒なんですかね。
だから無茶振りが絶えないんだろうな。