時間外規制が今月もすでに掛かっているのですが、
「40h以内にしてくれ」
と言われました。
時間外の対応が以前より厳しくなってます。
今までは
“45h以内であれば良いよ”
程度しか言われなかったのに、
最近は少し手前の40h以内。
それについて少し、
「今月仕事が山積みで時間外厳しいから45以内にしてくれない?」
みたいな交渉したところ、
40hを超える場合には申請書を上司が提出しなければならないみたいで、
部下がその申請書を提出されてない状態で時間外が40h超えると上司が「懲戒」を喰らうらしいです。
そんな話を一昨日、初めて聞きまして。
まあ、ちゃんとした理由が存在するなら仕方無いか。
今の上司は嫌いだから個人的には懲戒でも良いが、仕事面では居てもらわないと“火の粉を防御する人”が居なくなるので都合が悪い(笑)
と思いつつ、上の連中、
“現場には来ない連中”
のバカさ加減、思考停止レベルが分かる話も。
うちの会社に限った事じゃないでしょうが、
上は「生産数」を基準に職場で出来る“時間外の全体上限枠”を決めているらしく、生産枚数が今少ない今月は時間外の上限割り当ても少なく、
あまりやり過ぎると枠を超えると。
例えば簡単に言うと
“6000”
作るなら職場全体で
“600h”まで、
“4000”
作るなら職場全体で
“400h”まで、
みたいな感じらしい。
まあ、
生産コスト等を均一化するのに労務管理も必要なのは分かる。
だが、単純に生産数だけで時間外を制限されてもな。
仕事自体に必要なリソースは変わらないし、生産数だけで管理しようとか手抜きもいいところだわ。
むしろ現場の仕事は増える一方なのに今月は時間外削りに来てるのは困る。
労働基準法が改正され、時間外に対する項目も管理が厳しくなったのは仕方無いのだが、
現場の締め付けが一層厳しくなったな。
時間外減れば過労死が減るとか単純な問題じゃないんだが。
その分追い詰められて精神的に疲れて危なくなる人がうちの会社は増えてる気がする。
離職者が毎月増えてる気がする。一人あたりの仕事量が増えてるのに、
時間外削減で労務を制限されればそういう方向に必然的になるよな…。
タダ働きダメ絶対!
ですから。
上の生産効率を上げたい気持ちが先走りして、現場の現実を置き去りにしてるから歪みが酷いな。