237 最近のバトル勢の動向 | おうち英語と中受の備忘録

おうち英語と中受の備忘録

【娘っ子と英語】
1〜3歳
職場の託児所に外国人家族が多数おり、自然と英語のおしゃべりと英字絵本などの多読を開始。
4〜6歳
モンテ幼稚園入園。英語は動画や音楽・絵本がメイン。
海外サーバーにて英語チャット。園の外部英語講師に英語早期教育を勧められる。

 

6月の全国統一小学生テストが終わって暫く経って変化が出てきた。
蒸し暑さとともに、Zoomオンライン成績報告会の空気も、妙に重たく感じられるような気がする。

今回に関して言うと、もう結果が出てからだいぶ経つのに毎週同じ時間に何故かZoomで集まっている。
かつては和気あいあいとしていたはずの全統小バトル勢の輪が、いま静かに崩れ始めていると最近感じることが多い。

前回、笑顔で「偏差値62でした!」と語っていたSさんは、今回なぜか終始無言だった。チャット欄に「自己採点、全然合ってなかったです……」とだけ残して、早めに退出した。

成績が下がるのは珍しいことではない。誰にでもあることだ。
でも、この会においては、成績の乱高下が思わぬ緊張を呼び込む。

 

「算数、えぐかったですよね」

「平均点、低すぎて」などの声が続く中、

「でも、うちは今回は結構良かったです」と言ったBさんの声が、妙に目立って聞こえた。

 

Zoomの空気が、ほんの一瞬止まる。

これまで、同じ志望校を目指して励まし合っていた小さな会派がいくつか存在していた。
「国公立・私立小勢」や「塾なし家庭学習勢」など、それぞれの方針に沿った緩やかな連帯。しかし、子どもの成績がずれてきた瞬間、その連帯の糸もまた、微妙に緩んでいく。

先に伸びた家庭の親が「ちょっと今度、過去問もやらせてみようかと思って」と言えば、周囲の反応は笑顔を装いつつ、どこかぎこちない。
逆に、偏差値が急落した親が「しばらく塾を見直そうかと」と口にすると、Zoom画面の空気が重くなる。

面白いことに、成績が上がった家庭もまた、会話に入りづらくなる。
周囲の空気に配慮して、「うちも落ちました」と言うべきか、「まあ、誤差です」と濁すべきか。
成功の報告も、タイミングを間違えると角が立つ。

そして今、このZoom会に変化が起き始めている。

「今回は不参加にします」というメッセージが増えてきた。
「やっぱり家庭ごとにやり方が違うし、比較しても仕方ないかも」という声も聞こえる。
かつて同じ方向を向いていた仲間が、それぞれの速度で、別の進路を歩み始めている。

ある者は「次回は全国テストに挑戦する」と言い、またある者は「うちは6年まで無理せず」で一歩引く。
さらには、「もう受験やめるかもしれない」というつぶやきも出た。

少し前までボリュゾでさえ中受を止めたほうがいいと息巻いてた人と同じとは思えない。

それでも、子どもたちは今日も普通に学校へ行き、宿題をして、プリントを解いている。
成績の上下に一喜一憂しているのは、大抵僕ら親のほうだ。
また今回もZoom画面の裏で、小さな会派は静かに分裂していく。

 

毎度思うことですが、子供主体であることを大事にしたいなと思う今日このごろです。

 

でわ

 

 

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