前回の中学の進学についての続きになります。
というのも、中学をどう考えるかで小学校をどうするかが決まる。
とした場合です。
小学校をどうするかは・・・と幼稚園・保育園に関心が向くという訳ですw
気になる「幼稚園 vs 保育園」に関する学力差の有無については、多くの保護者が気にするポイントですが、結論から言えば、
「一律の学力差はないが、環境や家庭の関わり方によって差が出ることはある」が僕がデータや論文を読んだ感想です。
以下に、違いや影響の傾向を具体的に説明します。
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教育内容の違い(制度上)
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幼稚園
文部科学省の管轄
教育機関(学校扱い)
満3歳~就学前の子どもを対象
教育課程に基づき、遊びを通じた学びを重視
園によっては文字・数・英語などの「就学前教育」がある
保育時間は短め(通常9:00~14:00など) -
保育園
厚生労働省の管轄
保育施設(福祉施設扱い)
0歳~就学前の子どもを対象
保育が中心で、生活のサポートと情緒の安定が目的
教育内容は園によって差が大きい(公立は特に学習的要素が少ない傾向)
長時間保育(通常8時間以上)
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学力への影響はあるのか?
【就学前の差】
幼稚園の方が「ひらがな・数・生活習慣」などに早く取り組む傾向があり、小1時点では「できることが多い」子が多い傾向はある(特に私立幼稚園)。
保育園児でも、家庭やこども園、教育志向の保育園では十分な準備がされており、入学後の吸収力は変わらないことが多い。
【小1以降の差】
小学校1〜2年生の間に、多くの子が同じレベルに追いつくことが一般的。ただここで幼稚園出身は更なる先取を行うことが多いです。保育園出身でも、読み聞かせ・生活習慣・遊び経験がしっかりしていれば、「思考力」や「好奇心」「集中力」などが豊かで、結果的に学力につながるケースも多いです。
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家庭環境とサポートの影響が大きい
学力の差を決定づけるのは、
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親の関わり方(読み聞かせ、会話、生活リズムなど)
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子どもが持つ興味関心や性格
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園外活動(習い事・通信教材など)
つまり、「どの園に通ったか」よりも「どう過ごしたか」のほうが重要です。
ただその一方で教育志向の高い私立幼稚園では、以下のような要素に早くから取り組むことがあります。
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集団行動のルールづけ
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机上学習の導入(集中力)
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自己コントロールの練習
保育園でもこうした取り組みをしている園はありますが、すべての園で行っているわけではありません。
そのため、「授業中に座っていられない」「集団のルールを守れない」などの行動が目立つ場合、就学前の経験の差が表面化している可能性はあります。
ここら辺は、入園前に調べておきたいポイントでもありますよね。
ただ幼稚園の方で結構入ってから気が付くデメリットは、教育面とは別に、親の出番が多い園が多数あります。それに加え、ランチやお茶会などの親同士の交流が子供同士の交流へ影響を与える事も懸念点です。
ここら辺は、情報収集と言う点では表情に優れているので、大事ではあるんですが、「必要な情報」ばかりが集まる訳ではないですからねw
基本的に学力に関しては、色々なデータや論文を見る限り、小学1年生の後半までには、差と言うものはなくなってくるかと思います。
ただその「差」をどうみるか、どう埋めるかは、個性だったり各家庭ごとだったりするので、何とも言えないですよね。
最も怖いのは、幼稚園に入れたいと仮に思っていても、プレ的な入園が早くから(1歳)ある園もあって、入園時期になってからの活動では遅いことがあるということです。
ここら辺の情報収集まで考えると、今時の教育って改めて大変だなぁと思います。
参考になったら幸いです。
でわ
