多くの読者の方々から、メッセージやコメントを頂き、へその緒にまつわる様々な問題を考えさせられます。
本当にいろいろなそういったご意見から勉強させられることは多いものです
私は、学会では本当にへその緒のことばかり話し続けてきました。さらに、こうやってブログでへその緒の問題点を取り上げれば、多くの学会に来ない医療関係者も気にしてくれるようになるのではないかと思って書きつづるようにもなりました。
そんな中、本当のことがはっきりわかりにくいへその緒のトラブルについて理解が得られて良かったというようなこともある一方、いまのところなすべき対策がなかったり、一般的に全くこのことが普及していないことが明らかになったりして、今後どうしたものかと・・・最近悩んでいます
へその緒の異常を分娩前に知っておきたいか？というアンケートをさせてもらっていますが、その結果を見ると、すべて知りたいというのが多数で、危険なときだけ知りたいという人もそこそこの割合です。
すべて知りたい人たちにはあまり問題はないと思うのですが、危険なときだけ知りたいというのは大変難しい回答です。（自分がその選択肢をつくったのですが・・・）
100％危険になる事前に分る臍帯異常なんてほとんど無いからなのです。
そうすると、どうしても「危険になるかもしれない」としか説明できないのです。
これでは、「危険なときだけ知りたい」と言っている人たちを満足させられませんよね。
究極のジレンマなのです
なかなか解決できるような問題ではないと思うのですが、このことに関してよく考えてみようと思っています
そこで、少しこのブログを読んでくださっている皆様のことを知りたいので、右にアンケートを追加させていただきました。どんな立場（視点）から読んでくださっているのか知りたいですもっとも近い状況と思われる場所にぽちっとお願いします
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