全切開の手術をする際に、どうしたら天然の二重に見えるかを検討しながらずっと手術をしています。
以前のブログにも書きましたが、
天然に見える“自然な”重瞼に求められるものとして
・閉瞼時に組織不足による陥凹のないフラットな眼瞼
・下方視での均等な引き込み
・開瞼動作の初動時に重瞼線から引き込まれるのではなく深部から始まり緩やかに引き込まれていく重瞼線
・睫毛上皮膚が睫毛にかからない適切な引き込み
・厚み感のない重瞼線-眉毛間皮膚
・目立たない切開瘢痕
などに配慮しています。
実際には、患者さんが幅広すぎる二重を希望されたり、かなり厚みのある二重の場合は、全切開重瞼術単独では、十分な結果をだせません。
無理のない手術計画であればある程度、天然の二重に見えるようになります。
右のみ全切開重瞼手術
写真は20代の男性の方です。
左が二重で、右が奥二重でした。
右を生まれつきの左の二重に合わせて欲しいということで、右だけ全切開重瞼術を施行しました。
当院の引き込みの柔らかい重瞼固定で、生まれつきの二重と比べても遜色のない二重ができています。
目を閉じた時も傷はきれいて、下方視でも食い込みはありません。
リスク:内出血、感染、形態不良、痛みなど
費 用:右全切開法23-25万円程度
当院の重瞼固定は自然な引き込みを再現するため、なるべく強すぎる固定をしないようにしています。そのため、重瞼が緩むことがあります。その際は、保証のお費用で修正しておりますので、術後気になることがありましたら、検診時にお申し出ください。
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