他院抜糸について 2024年 | なにわの美容外科医 ☆なんでも 快・魁・回想録☆

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こまちクリニック Dr.ふじもとの日々感じたことから美容最新情報まで、情熱いっぱいにお伝えするブログ

以前より他院で手術した後の患者さんの抜糸処置を行ってきました。

近年、渡韓して手術される患者さんも多く、当院の従来の処置枠では入りきらずお断りするケースが増えてきたため、今回処置枠を拡大しました。

当院では目元手術や鼻など顔面の手術の抜糸には顕微鏡を用いて丁寧な抜糸をしております。

(体幹部の脂肪吸引は、植毛などの太い糸の抜糸はルーぺもしくは肉眼となります。)

医療用ホッチキスの抜鈎もしていますので、お申しつけください。

 

基本は1部位3000円(税別)となっています。

脂肪吸引などの微小切開部では1部位1500円となることもあります。

正確なお費用は処置時にご提示さていただきます。

例)両側全切開:右上眼瞼+左上眼瞼 6000円(税別)

 

対応内容

・抜糸:目元手術、鼻形成手術、リフト手術、乳房手術、植毛や軟骨採取部、口腔内切開部

・処置解除:頭皮などのステープラー(医療法ホッチキス)、鼻/耳ギプス除去、ボルスター除去、圧迫シリコン除去

 

*ほとんどの抜糸処置に対応していますが、正確に処置するため執刀医から抜糸日や縫合部位などの詳細を書いた指示書をもらってきてください。(飛行機に乗るための証明書では抜糸の詳細が書かれていませんので、ご注意ください。)

*韓国やその他海外で手術された方は、可能な限り英語もしくは日本語での指示書をもらってきてください。

(最近は、韓国もクリニックによっては日本語の指示書を出してくれるところもあります。)

 

 

顕微鏡下での抜糸をしていて思うこととして、鼻腔内と目尻などの結膜縫合部は、ルーペを使っているころはかなり抜きづらかったのですが、顕微鏡の拡大視野では容易に抜去できるようになりました。

顕微鏡下での抜糸をしている施設はまだわずかですが、増えてきています。大阪以外の方は地元のクリニックが顕微鏡下抜糸対応しているか確認されると良いかと思います。

 

以前のブログに書いていましたが、遠方の方の場合、当院の抜糸処置を他院にお願いしておりました。現在、当院では顕微鏡下で微細な縫合をしているため、一般的な美容外科では顕微鏡を導入しているところがまだ少なく抜糸処置が困難になっております。当院の手術は当院での抜糸処置が必要となります。ご理解の程、宜しくお願いいたします。