昨日に引き続き、日本政府が只今、自壊している最中にある件について。
マイナンバーカードに関しても、かなりおかしな問題へと発展している。
そもそもマイナンバーカードに記録されるデータ自体に間違いが頻発していることは、これまでにも問題に上がっていた。
最近ではそれだけではなく、マイナンバーカードの偽造により、詐欺被害や大きなトラブルに遭っている人も相次いでいるとか。
この時点で、まずはマイナンバーカードの普及計画を一旦中断し、その次に義務化計画も完全撤廃するのが普通の責任ある対応であろう。
それを日本政府やデジタル大臣が全くしようとすらしないのは、必ずや利権なども関わっているだろうし、やはり何か裏の良くない考え、悪い企みがあるからに違いない、と考えるのは自然である。
河野太郎・デジタル担当大臣なんかは、問題が起きているここでも責任転嫁し、カード偽造について、目視で以て確認すれば偽造を見破れる、として特に問題はない、というような認識を提示した。
目視で見分ける、と簡単にいろいろと言っているが、どのように本物と偽物の見較べれば良いのだろう。偽造を見破るには、熟練の専門家だったらすぐに分かるだろうが、普通のお店の従業員や素人目には、ほぼ分からないのではないか。
河野太郎こそが偽者だとは、誰しも判別出来るものだが(笑)。
「アナログ」的な物や制度を次々と廃止する方向に持って行き、聞こえの良い「デジタル」という言葉と技術に乗じて、国民の個人情報の全てを監視・管理したいとする目論見は透けて見えてくる。
ワクチン問題に関しても、「2億回打っても大丈夫」と豪語していた河野太郎氏のデマ発言が過去にはあったものだし、あれだけワクチンの安全性と接種効果を謳っておきながら、この安全性と接種効果の両方共が、まるきりの嘘だということが今や常識となってきている。
そして河野太郎氏は勿論、厚労省や日本政府までもが、この責任から逃げ続けている。
彼らは、マイナンバーカード問題やワクチン問題からも目下、逃亡している最中にあるが、その逃げ道の選択肢はだんだんと少なく狭まっており、最終的には、やはり絶体絶命の行き止まりへと行き着いてしまうのも、時間の問題ではなかろうか。
まだ暫くの間は、あちこちと逃げ回ることだろうが。
このように日本政府、自民党が自壊しているように見えて仕方がない。その自壊の主な原因となっているのは、彼らの重大で深刻な嘘の数々である。
嘘を吐き、バレることによって論理矛盾やズレや綻びが生じ、その矛盾やズレや綻びの穴を埋める為にまた嘘を吐く。しかし、それもまたバレる。
次々と生じる問題に対し、嘘に嘘を上塗りして誤魔化すことの他に、彼らには能が無い。正直で素直な気持ちで反省し謝る、というようなことをしない。
その行き着く先は、見える人にはしっかりと見えてしまっている。
彼らのような人間は、だんだんと表舞台から退場を余儀なくされるのではないか。
日本政府、特に自民党の成れの果て、ジ・エンドの訪れる日はいつ頃になるのか、非常に見物に思っている。