ミスチル、1992-1995、大谷トラブル | 新時代思考記

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ミスター・チルドレン「1992-1995」(2001年)というベスト盤。

「1996-2000」という続編のベスト盤と共に、とてもよく売れた。

当時はリリースされる曲の全てにおいて、売れに売れていた印象しかなく、みんなが知る国民的バンドだった。

このようなほぼ全てのヒット曲を網羅したベストアルバムが出されるということは、普通はアーティストとして「落ち目」だと捉えられがちだが、ミスチルというバンドの場合はそれに当て嵌まることなく、その後何年にも渡って変わりなく続いているから、これまた凄いことである。

全15曲収録。

 

 

メジャーリーグの大谷翔平選手が、何やらトラブルに巻き込まれたようで、大変な騒ぎとなっている。

大谷選手の通訳として一緒に行動していた、水原一平氏の違法賭博と、それによる多額の借金が問題らしい。

 

大谷選手はご結婚されて間もなく、しかも、今シーズンは破格の金額で契約をしたロサンゼルス・ドジャースの一員として、心機一転、開幕したばかりの出来事であった。公式試合の出場停止という措置の可能性まで出て来ている。

 

日本のみならず、アメリカや世界の大スターの不祥事。

日本のマスメディアは喜んで(?)連日報道しているようだ。ここでも視聴率の問題なのか?

テレビ出演者の彼らは大谷ファン、と公言しながらも、寧ろ、こんな事態を喜んでいるようにも見え、残念で仕方ない。人間の何か非常に嫌なものを感じてしまう。必殺、手のひら返し。

 

それならば、元々から好きではない嫌いだ、と正直に言っている方がまだマシだった。

或いは、破格の年俸が密かに羨ましくて仕方なく、妬んでもいたのだろうか。

または本当に好きだったが、風見鶏で態度を変更したとか。

テレビは一部しか観てないけど、大体そんなもんだろうよ。

 

いずれにせよ、性根の悪い人間が我々の社会の上層部に集まっているという紛れもない事実、これは何とかならないものだろうか。

 

上層部といえば、上級国民の政治家たちも然り。

下級国民からすれば、考えられないような桁違いの金額の脱税が発覚している。

これだけの悪事を今まで何年も隠しておきながら、反省の色は全く無く、政倫審の実施後、証人喚問の出席を強く拒否までしているらしい。先日の政倫審では「知らない」としか言っていないのに「説明責任は果たした」ということである。

 

悪魔というのは、悪いことを悪いと感じる罪悪感が一切なく、常に自分が一番、と考えているので自己反省すら出来ない人種であることが、ここでもよく分かる。

自分の周囲に潜む、悪魔の存在を見抜くことから始めたい。