ザ・ミュージック、まるでダルマ落としの逆 | 新時代思考記

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令和の時代も考え続けます!

ザ・ミュージック「FREEDOM FIGHTERS EP」(2004年)というシングル盤。その名の通り、音楽とはこういうものである、とでも強く言われている気がする。とても説得力のある気がする。

確かに、このザ・ミュージックの音楽は大変にインパクトが有り、しかも楽しい。

既に解散していると思うが、彼らの残したアルバムの決して多くはない数枚は、絶対に売ったり捨てたりはしないし、そんなことなど出来ない。

4トラックで23分という内容である。

 

 

社会全体をダルマ落としで見てみると、まるで、ダルマ落としのように社会の下の部分から崩壊するのではなく、まさに、一番上のダルマの部分やその付近の部分が、見事に吹っ飛んでしまっている。

 

それが今、世界で起きている現象になるのではないか?

 

最上の部分の、いわゆる上級国民と呼ばれる特権階級の人は、これまで通りであれば、どんな社会の変化の中でも常に安泰で安全は守られ、生活に困ることも極めて少ない。

しかし、そのように普通であればの傾向だったものが、今という時代は、まるきり反対で全く違うことが起きているのではないか。このような変化は、きっと珍しいのではないか。

暫くは、形の上でのトップや指令塔が不在のような状態となる。従って、或る程度の混乱も予想される。

 

常に人々を苦しめていた存在が居なくなる状況というのは、精神的には非常に楽なことである。

なかなか理解出来ない異常な事件や悪意ある政治は、今後において漸減してゆく流れとなる。

大きく、この傾向や流れは暫くの間は続く。社会が正常化に至るまで続く。