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先日、妻の野引さんから
「この日、泰三くんは南の方角に向かうべし」
と吉方位のお告げを受けました。
なるべく遠くがよいとのことで、よーしわかったとスマホで地図を見ると、南の方角で遠くにあるのはパプアニューギニアとオーストラリア。。。
さすがにこのご時世、海外はムリだよねってことで、画面を指でビヨ〜ンてすると、海の中にポツンと小さな島が現れた。
なるほど、八丈島か。
うーむ、しかし吉方位の日にちまでもうすぐだしどうしよっかと迷いに迷った挙句、出発の3日前に飛行機と宿を取り行ってきましたよ。
野引さんの吉方位は別の日の違う方角らしく、なので「わたしたち、お互い別の道を進みましょうね」ということで今回は一人旅です。
八丈島へは羽田から1時間で到着。
東京都とは思えない南国感。
予約してしてた宿にチェックイン。
釣り具の持ち込みOKで釣った魚を冷蔵庫で預かってくれる宿は釣り宿以外ではなかなか少ないのだけど、ここの八丈ビューホテルは親切に対応してくれます。
早速、荷物を置いて近くの漁港にGO!
ナウシカのオームみたくなってますが泰三です。
気温は低くはないけど、海辺は風がめちゃくちゃ強くてすごく寒い。
他に釣り人も見当たらず、結局この日はボウズであきらめる。
夕食はこちら梁山泊さん。
大人気らしく予約必須。
スタッフが皆さんとても親切です。
ムロアジのくさや。ムロアジもくさやも初めて食べたけどめっちゃ美味しい。
八丈島名物の島寿司。甘い醤油で漬けにした魚介の握りずし。マグロと金目鯛とメジナと岩のりだっけ。
岩のりの握りが絶品!
おそるおそる注文したアオウミガメの煮込み。。。
やわらかいホルモンみたいだった。
岩のりのおにぎりを翌朝の釣り用ににぎってもらってお持ち帰り〜(深夜に客室で食べてしまいました)
で、早朝から釣りに出かけるも全く釣れず、とりあえず休憩がてら昼食にGO。
刺身定食がうますぎる。
魚もさることながら「俺がメイン!」といわんばかりの海苔のみそ汁がまじで美味い。
釣り場を変えて再び再開。
するとおじさんがやってきて「こっちが釣れるからおいで」と呼んでくれて、ついでに釣れる仕掛けまで貸してくれて
ムロアジ爆釣!
しかもなかなかの大きさ!
おじさんが魚から針はずしてポンポン袋に放り込んでは、仕掛けにエサをつけてくれる(笑)
なんかおじさんの子どもか彼女にでもなった気分だ。
そんなわけで釣れた魚の写真がない。
写真撮るヒマがないのだ。
そのまま釣ってたら、軽く20匹は釣れそうだったけど、そんなに持ってかえれない。
おまけにムロアジは傷むのが早いらしく、すぐに下処理したほうがいいとのこと。
なので6匹釣ったとこで納竿し、魚を捌いてくれるという松本商店へ車を走らせる。
「釣れたては刺身が美味いから食べてごらん」と言われ、1匹を刺身にしてもらってその場で酢醤油かけて立ち食い(笑)
うおーめっちゃくちゃ美味い!
こんな美味いアジ、初めて食った!
八丈島の人たちは、みんな気さくでいちいち親切。
釣りは充分堪能したので、翌日は帰りの夕方まで観光することに。
八丈富士。
映画『君の名は。』の山はここなんじゃないか説もあるみたいだけど、どうなんだろうね。
火口の周りをお鉢周りできるんだけど、これがめちゃくちゃ怖い。
写真ではわかりにくいが、この左右は転落するぐらい傾斜がすごい。
歩くとこが肩幅くらいの狭さの場所とかあって、踏み外したら真っ逆さま。
しかもたまに突風が吹いてよろける。
ぼくは高所恐怖症なのでまじでムリです。
頑張って笑ってコレwww
ちなみに向かうに見えるのがお鉢の反対側。
一周40分くらいらしい。
下山して昼食。
魚はさんざん食べたので、島の最後のご飯は
ビーフカレー
『カレーヒロ』、なんでもテレビチャンピオンで優勝したカレー屋さんらしい。とても美味しかったです。
飛行機の時間までまだ余裕があったので、島をもう少しドライブ。
公衆浴場の『みはらしの湯』。
絶景!!!
運がいいとクジラが見えるらしい。
そして帰宅。
晩ごはんは持ち帰ったムロアジを塩焼きにして野引さんと美味しくいただきました。
ちょうどここで写真の枚数が限界に達したのでこの辺で。
方位取り目的で旅するのも楽しいもんだね。
八丈島、人がみんな親切でとてもいいとこでした!
野引さんの吉方位の旅はこちら