「運」ってなに？
ぼく、今まで聞かれても答えられなかったんですよ。
でもそのくせ、今年、特に気になるキーワードが『運』なんです。
世間には、「開運○○」というタイトルの本がそりゃもうわんさかと溢れています。
しかしながら、3年ぐらい前までは、「開運」という言葉をつかった本は、意外にも見当たらなかったんですよ。
というのも、ぼくが著者になる前、福岡で『文章の学校』を運営されてるライターの元木哲三さんからあるご提案をいただいたことがあったんです（ぼくのデビュー作『電波妻』に登場した元木さんです）。
「泰三さん、『開運』をテーマに本を書きませんか？そういう本ってまだそんなに出てないんですよ。これからくると思うんだけどなあ」みたいなアドバイスをされたことがあったんですね。
結局、ぼくは開運系の本は書かなかったわけだけど、その翌年ぐらいから、開運本があちこちから出版されました。
今じゃ書店のどこを見ても平積みです。
元木さんは先見の目があったのですね。
さて今年に入り、やはり昨年とは毛色の違うエネルギーを感じます。エネルギーとかスピっぽい言い方したけども、要は「世の中に漂う空気感」や「風潮」、そういったものです。
ちょっと穏やかで、ズシッとした感じの空気です。もちろん悪い意味ではないです。
いうなれば
「より丁寧に」
少なくともぼくの周辺には、そういった流れが漂っています。では、そんな空気の中でなぜに「運」が気になるのか？
それについては、ぼくも明確にはわからないのだけど、こう思うんですよ。
「運」って、見えないものだから、不確かなものですよね？その不確かな存在だった「運」ってやつが昨年まででカジュアルに広まって、誰もが受け入れやすくなった。
そして生活の中に取り入れやすくなった。神社参拝する人が増えたことなどからもそれは明らかですよね。
そこで、「運もずいぶんと認知されたことだし、じゃあその運とやらを人生の中でもっと現実的に取り扱っていくために、より丁寧に、より実践的に活用してみてはどうだろう？」というのが今年からの流れ。
ようやくそういう時代がやってきたのではないか、どうもぼくにはそんな気がしてならないのです。
ちょうどそんな矢先、一冊の本が届きました。
どタイムリーすぎるこの本！
種市勝ガクさんの「『最強運の人生』を手に入れる！」
ガクの漢字が変換できなかったのでそのままにして話しをすすめますね。
以前、こちらの前作をご紹介させていただいたばかりというのに、まったく早すぎるったらありゃしない。。。
この『身口意の法則』もとっても素晴らしい本でした。
そのときのブログはこちら
いや、そこはまあいいんだけど
厳しかった家庭環境や、お父様の自死といった、壮絶な体験をされており、現在の穏やかで幸せそうな種市さんからは想像もできない時代があったことが書かれてあって、深く感じ入りながら読ませていただきました。
ご自身の体験と学びをもとに書かれたこの本、その気になる最強運の人生を手に入れる方法についてだけども、肩書きに「密教・風水」とか書かれているので「ちょっと小難しそうかな」とか、はたまた、「なんか不可思議な世界の話しか？」と思う人も中にはおるかもしれんけども、
ぜーんぜんそんなことなかったよ。
むしろ、超現実的で、しかも誰が読んでもわかりやすく、生活の中に取り入れやすく書かれています。
なんといっても、著作の内容もさることながら、種市さんの人柄でしょうね。文章が丁寧で優しいんですよ。
セミナーにも参加させたいただいたり、彼の周囲の方々を見てても、やはり気持ちのいい人たちが集まってるんですね。
そういう人が書いた本は、やはりスゥーッと浸み込むように入ってくる。そんな気がします。
作中は「なるほど！」と感心することだらけです。
例えば、今を変えたいとき
「今がダメだから変えたい」という『殺氣』のエネルギーと「今をもっとよくしたい」という『生氣』のエネルギーの二つの動機があって、「今をもっとよくしたい」のほうが苦しくない。
但し、「今がダメだから変えたい」というのが悪いというわけではなく、どちらも使い分ける必要があるということ。
殺氣は今を瞬間的に変えるときに使い、生氣は継続的に変えるときに活かすなどなど。
あとね、陰陽のバランスって50：50だと思ってたけど、そうじゃないんだね。風水でもっとも調和がとれているのは「陽対陰」で6:4、または7:3ぐらいの状態らしい。
でね、この本の核心ともいえる、「運の正体」が何かって、ズバリ
運とはクセの方向性
はあーーーーーっ！と感嘆したよね。こんなに明言されたの初めて聞いちゃったもんね。
つまりは口グセ、思いグセ、行動グセを変えるだけで運はいくらでも上げることができるというもの。
って、タイトルに書いてるやん
くそっ、めっちゃ簡潔にまとめたと思ったのに。
二章ではその幸運を呼び込む体質をどうやってつくっていくかということがわかりやす～く書かれていて、ぼくも実践しようと思ったよ。まずは運を引き寄せる小さな習慣からね。
それはこの本にも書かれているのだけど、待つだけじゃ運はやってこなかった。
【会場】東京・代々木駅近郊
～変化する新時代、意識の設定であなたのこの先の運命は大きく分岐する～
これから世界はさらに大きな変革を迎え、まったく新しい時代に突入するとあちこちで囁かれてますが、
【福岡】4月2日（火）13:00～18:00
福岡の詳細・お申し込みはこちらから
【名古屋】4月14日（日）13:00～18:00
名古屋の詳細・お申し込みはこちらから
古びれた雑居ビルの地下に、ひっそり隠れるようにネオンを灯したバーがあります。そこは大抵、「CLOSED」の札が下がったまま。
ほんの時折、マスターの気まぐれで営業される不思議なバーです。
マスターの目的は、お金ではありません。
普段は見えない、人の「裏側」を覗きたくて、秘密のカクテルを振る舞うのです。
さて、本日のお客様は、お酒の魔法で、何を語ってしまうのやら……
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かつて、実際にバーを経営していた白石泰三（「電波妻」「パラレルワールドで待ち合わせ」著者）をマスターに、堀内恭隆（「夢をかなえる人のシンクロニシティ・マネジメント」著者）、雲黒斎（「あの世に聞いた、この世の仕組み」著者）が常連客に扮し進行するアドリブ劇。
普段は見せない作家の裏側や本音を、お酒の力で聞き出すマスターと無防備な常連客による、ちょっと不思議な世界のお話。
2回目となる今回はゲストに龍師・SHINGOさんをお迎えしてお送りいたします。
ヒロトさんは“女性”として生まれ、性別適合手術を受け戸籍を変更。以来“男性”としての人生を歩み続けています。
彼のこれまでの激動の人生経験には、チャレンジする勇気や情熱の傾けかた、不安や逆境のスパイラルから抜け出す秘けつなど、皆さんにとっても、これからの新時代を生きる上で大切なヒントがたくさんあるのではないかと思い、対談を企画しました。
今回の対談では、内容があまりに壮絶すぎて思わず笑ってしまうエピソードの数々を存分に語っていただく他、素晴らしいパフォーマンスもご披露いただきます。前代未聞の体験談と世界基準のパフォーマンスに、きっと魂を揺さぶられる衝撃的な時間になることと思います。
【日時】4月7日（日）19:00～（21:00終了予定）
【会場】N ballet arts（名取寛人バレエスタジオ）
【日時】4月27日（土）
ソワレ 18:00開場 18:30開演
【会場】和光市民文化センター・サンアゼリア
【チケット】
VIP 10,000円
S席 6,000円
A席 5,500円
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『パラレルワールドで待ち合わせ』の実話のところを知りたいかたはこちらの無料動画をどうぞ。
『シンクロニシティ・マネジメント』の著者・堀内さんとの対談動画。
野引香里さんも登場します。
パート1（※動画の中で紹介しているエッセイは配信終了しています）
パート2
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「なんなんだ！この話は？ スピリチュアル系の話なのかと思ったら、めっちゃロマンチックじゃないか！？ ずるいぞ、面白い。だまされた。てか、これどこまでホントの話なんだ？ めっちゃ気になるからもう一度読みたくなること間違いなし」
――メトロ書店 読書アドバイザー 川崎綾子様
決めた未来で、きみを待っている――。
まさかの実話！ 空前絶後のスピリチュアル小説、誕生！
【あらすじ】
自己啓発作家としてデビューしたものの次回作が書けずに、行き詰まりを感じている太一。読者に向けたトークイベントを行うが、「見えない世界」に懐疑的な太一は、不用意な発言で参加者を怒らせてしまう日々。
そんなときに出会ったのが、「スピリチュアルなんてくたばればいいのに」といいつつも、未来がわかってしまう女性・里香。反発しながらも、次第に彼女に惹かれていったそのとき、不慮の事故が太一を襲う。
数々の「シンクロニシティ」、事故による「臨死体験」と「体外離脱」、
死んだはずの「パラレルワールド」、「UFO」からの召喚、そして「龍使い」を名乗る青年との再会。ラストに明かされる真実とは！？
長崎・台湾・東京を舞台に、さまざまな不思議な出来事が巻き起こる！
まるで、スピリチュアルのバラエティパック！？
でもこれ全部、実話です。
目次
第一章 所詮はスピリチュアルなんてお遊び
第二章 未来、知ってたんでした
第三章 臨死体験ツアーへようこそ
第四章 パラレルワールドで待ち合わせ
第五章 ＵＦＯの乗りかた、龍の乗りかた、時空の超えかた
第六章 この世界の創りかた
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