古巣でのレッスン、温泉と試合 | Dressage Love

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馬場馬術に夢中です♪

金曜日に高原乗馬クラブを訪問してご挨拶。
土日は試合。

春から秋にかけての小淵沢は
湿度が低く
朝夕には真夏でも気温が下がり
欧州のよう。

高い樹木に囲まれ
空気も澄んで

お馬さんにも人にも優しい気候なので
飼育するだけで乗らない引退競走馬は
本州ならこの町に来られたらいいのにね。


ずっと以前
ビジターでお世話になった先生が
最初のクラブの先生と
幼少期同じクラブで乗っていたそうで
いろいろお話ししたけれど



あんな大きなクラブなら
10年前の会員なんて
すっかり忘れられてますよ

スタッフの数は少ないから
会員さんのほうは
スタッフを覚えていてもね



言われてみればそうかもね
って思ってたけど

最初のクラブの先生たちも
ドイツ人マイスターが来るクラブでも
高原乗馬クラブでも

わたしの顔を覚えてるだけじゃなく
乗ってた馬、好きだった馬のことまで
よく覚えていてくださって。

無我夢中で何も分からず
ひたすら乗ってただけだったけど
周りは常に
とても優しい目線で見守ってくれてたんだな

って。


少なくとも
流れ作業のこなし仕事で
1人1人の会員のことは見てない人じゃなく
10年経っても覚えていてくれるような
先生たちに恵まれて、本当に良かった。💕



高原乗馬クラブの経営者先生は
常に本当のことを言ってくれてた。



肩内はいまはそれでもまぁいいけど
本当は内方手綱じゃなく
外方でするものなんだよ


とか。

先生の自馬に乗らせてもらって
屋内馬場に
レッスンを受けてるのはわたし1人なのに

なぜかスタッフ先生も含め
3、4人先生たちがいて
サラウンド指導で
収縮体験させてくれたり。


普段プライド高く扱いづらいお馬さんが
鼻息荒く力の限り動いているのに
常にわたしの両拳両脚の内にいて
はみ出ることなく
ぶぉんぶおんと弾んで
わずかな体重のかけかたの違いだけで
大きく前に出たり
またその場で弾んだり。

お馬さんの気迫は怖いくらいだったけど
乗り心地は空飛ぶ絨毯みたいにふわふわ

だったり。

出来てなかった日は
今日はぜんぜんダメだったじゃん
って笑ってたり。

週2しか乗らない人に
言ってもできないだろうから
とりあえず気分良くさせとくために
褒めておく

とか、なかった。



初心者だったのに
いつでも本当のことを教えてくれた

運動後のクーリングダウン林間外乗も
携帯を必ず持って行くように、と
心配はしつつ1人でも行かせてくれた。

もちろんお馬さんにゴネられて
でも対話しながら
それを1人で乗り換える体験の積み重ねが
上達やセンスアップにつながるのですよね
なんとか心配されない時間に帰ろう
信頼に応えようと必死になることで。😅
保護主義なクラブなら絶対やらせてくれないこと。


あの日々が
後に審判員の資格を取るのに
どれほど役立ったか

と話したら




本気で通ってくる人には
こちらも本気で教えるさ😊



って、さらっと。


本当にいろいろな人のおかげで
いまがある。


金曜のレッスンは




厳しく行こうかと思ったんだけど。。。
練習不足!!😩



だそうでした。😅😅😅


ここのお馬さんたちは
内方脚をつけたらそちらの口を譲る
人間の姿勢が安定したら
お馬さんの姿勢も安定する

そう調教されているのを
思い出したところで
タイムイズアップ。



また伺いまーっす。





土日の試合中
ずっと左ハムストリング筋肉痛につき
わたしが爬行してたのは内緒っ。😘