ロサンゼルスでの
最後の夜
僕はある プロモーターとの接見を
組んで頂くことになる
通訳の方の友人サラの紹介
で実現した時間
通訳の方とも
これがロサンゼルスでの
最後にして
そして一番大きな交渉になるかも...
と話して迎えた。
僕はDJでロサンゼルスでの
チャンスを掴みに来たことを
ゆっくりと話し始めた
そしてiPadで動画を見せた
その瞬間、彼の顔が変わった
グレイト‼
君のアティテュードは本物だ!
31年間、刻んだ全てが
この一瞬の時に彼に伝わった
腕と胸に刻んだタトゥー
ファッション
DJスタイル
振る舞い
情熱
それら全てを
結びつけてくれた仲間
君は独自のアティテュードを持っている
それはグレイトだよ‼
11月待っている
必ずいい話しになるように進めるよ
彼の言葉は
僕の未来を照らした
通訳の方と笑顔で喜び
そして冷静に冷静に・・・と
自分を落ち着かせた。
ロサンゼルスでの最後の夜は
こうして終った。
8日間、ステージじゃなくても
アーティストとしてロサンゼルスを
生きた。
日本人として最高のパフォーマンスが出来たと思う。
今日、日本に帰ります。
沢山の物を手に掴んで
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