一般社団法人生涯けんこう -11ページ目

このシリーズは私が治すための目標にした先輩や同時期に一緒に闘病した生還者仲間をご紹介します。

どの方も私以上に厳しい状況から生還を果たされた方々です。

人生も終盤になって、無条件に信頼でき、尊敬できる仲間を得たことは人生の宝とも言えます。

一生付き合っていきたいと思います。

 

どの方も素晴らしいエピソードをお持ちですが、記念すべきは第1号は春名伸司さんです。

 

とても不幸な生い立ちをされて、ガンになるころは非常に自分を追い詰めた生き方をしておられました。

自分が味わうことが出来なかった幸せな家庭を作りたかったのですが、

その窮屈な生き方のせいですべて空回りした結果に終わり、末期ガンにまでなってしまいました。

でも、そこからが凄かった。

「か細い生きる道」を懸命に模索して、見事生還を果たして、まるで人が変わったように非常に穏やかな人に変わりました。多分ガンになる前の春名さんには私も近寄りたくもなかったと思います。

この辺のエピソードはご自身の著書「がんの手術をする前に」を詳しいので興味がある方は読んでみてください。

 

春名伸司氏(岡山県在住)  2001年中咽頭ガン

廃人の危機すらあった15時間の手術と1週間の植物状態を経て生還。現在はNPO「いきいき健康長寿研究会」を主催し、がんの語り部として、体験に基づいた講演や気功の紹介などを行っている。

 著書「末期ガンを乗り越え100歳をめざす」「がんの手術をする前に」。

 

以下は「がんの手術をする前に」の序文で帯津良一先生が書かれた一節です。

 

戦略的直観は次なるステップからなる。

①情報を集めて整理する。②平常心に立ち返る。③自分の置かれた”場”を一瞥する。④ひらめく。⑤不屈の意志を持って遂行する。

なんと、これを地で行ったのが春名伸司さんの闘病の歴史である。この歴史は世界のがん治療の歴史のなかに燦然と輝き続ける一頁にちがいない。

思えば春名さんとの出会いは数年前の四万十養生塾においてであった。明媚なる四万十川の風光のなかに立つ春名さんの温厚長身の奥に、一度は地獄を見た人だけが醸し出す秋霜烈日を感じたのである。

そして忘れもしない2年前の四万十養生塾。初めて演じて見せてくれた彼の郭林新気功を目の当たりにして目を見張ったのである。北京癌症倶楽部とも上海癌症倶楽部とも付き合いの長い私は郭林新気功の名手を何人も知っている。当然のことながら目が肥えている。その私が度肝を抜かれたのだから、春名さんの気功がいかに筋金入りであるかわかるというものである。これはまさしく戦略的直観の成果である。

 

 

私たちのやり方は「間違った生活習慣を改めて、免疫力を上げて病気を治すやり方」です。

従って、やることは毎日の生活で免疫力を上げるための望ましい生活を送ることです。

朝目覚めてから夜寝るまでの単調な生活こそが大事です。

 

例えば、私が休職期間中にやった生活は次のような感じです。

起床、散歩、朝日を浴びる、半身浴、午前中のビワ温灸、読書、食事

適当に休息や用事を入れつつ、午後のビワ温灸やその他のお手当てなど

 

さて本題です。

こういうごく普通のことをしているとどうしてもさぼり心というか

モチベーションの低下が起こります。

 

そこでいくつかやる気を保つ方法をお教えします。

・何のための行動かを明確にする。

 単にガンを治すためではありません。

 ガンを治して、自分がかなえたい望みを果たすためです。

 つまり、治す目的および生きる目標を明確にする事です。

・期限を決めること

 期限もなく、一生禁欲生活(?)を続けることは出来ません。

 半年なら半年、1年なら1年と期限を切り、その間はとにかく一生懸命やる

 始める前と終わった時に自分がどう変わったかをきちんと評価する。

 確実に良くなっているのであれば、続けるし、納得できなければ見直す

・頑張った自分に対するご褒美を設ける

 あくまでご褒美です。手抜きとは違います。

 例えば、好きな食べ物を1月我慢したなら、少しだけ食べて良いとするなど

 

具体的にはもう少し工夫がありますが、大体こんな感じです。

何かの参考になれば幸いです。

胃がんの原因は辛い物好き?

 

告白します。

ひょっとしたら、私の胃がんの原因は辛い物好き?だったかもしれません。

まずは、なんにでもしょうゆをたっぷりかけるのが好きでした。

焼き魚なんかもさっとかければ十分なのでしょうが、兎に角色が変わるまで

たっぷりかけるし食べてる途中で足したりしてなんてのもありました。

ラーメンは洋胡椒を表面を覆いつくすほどかけていました。

うどんは一味胡椒で舌がピリピリ来るぐらいかけないと気が済みませんでした。

 

今考えるとバカですね。

 

胃は一生懸命耐えていたのでしょう。

余りの刺激に耐え切れなくなったのかもしれません。

そして、私は胃がんになりました。

その他にも胃がんの原因はあったのかもしれませんが、

この間違った食習慣がガンを引き寄せたかもと思っています。

 

さて、この辛いもの好きとガンの関係はまだ続きがあります。

上記は私の胃カメラ写真です。

こんなに見事なガンの写真もないかもしれません。

周囲とは明らかに違う不気味な白い色

大きさ(直径7cmありました)

深さ(胃の壁は5層ですが、突き抜けていました)

そして、2か所の黒い部分

これはガンから出血した跡です。

素人が見ても只ならぬものが胃に出来ていましたね。

(その時直接見たわけではありませんが、あとで貰いました)

これを見て医師がすぐ「大きい病院へ行け」と言ったわけが分かりますよね

 

ちょっと先へ行ってしまいましたが

このガンが見つかった切っ掛けは胃からの出血で

タール便(真っ黒い炭のような便のこと)が出たことです。

そして、胃からの出血のきっかけはまたしても胡椒でした。

当時、通勤で博多駅を利用していた私は、駅のホームでラーメンをよく食べていました。

そこには辛子高菜がおいてありました。

一度その辛子高菜を作る所を見たことが有るのですが、通常の高菜へ

これでもかと言うぐらいの一味胡椒を入れていました。まさに真っ赤です。

一応サービス品なので、お客の好みで好きなしこ入れて良いのですが

ちょっと入れただけで汁が赤くなり、入れすぎると流石に食べられないほど辛くなります。

それでも辛いもの好きの私は好んで辛子高菜入りのラーメンを食べていました。

 

で、ある時いつもの様に辛子高菜入りのラーメンを食べた時に激しくむせました。

その時はなんでだろうととても不思議でしたが、そのあとすぐにタール便が出たので

おそらく、胡椒の刺激で出血したのでしょう

ということで「辛子高菜のおかげでガンが見つかった」のかもしれません。

 

辛い物のせいでガンになり、辛いもののお陰でガンが見つかったとするとなんとも妙な気分です。

でも胃を突き破ったガンが多臓器への浸潤や腹膜播種を起こしていても不思議ではない状況だったことを思えば

この時点で見つかって良かったとも言えます。

 

ということで辛いもの好きの皆さん、ほどほどにしといてくださいね

Q:抗がん剤を勧められるのだが、受けたくない

医師から抗がん剤を提案されている。

奥様が患者の時、旦那様からは抗がん剤を受ける様に言われた

自分としては、副作用も怖いし、出来れば受けたくないがどうしたら良い?

 

A:治療を選ぶのは患者の権利です。

ですから、医師から提案された(抗がん剤と限らず)治療を受けるかどうかを決めるのは患者自身です。

それはパートナーでも子供でもありません。

ここで一番いけないことは自分で判断せず、他人任せにすることです。

 

治療法を判断するにあたって、最優先すべきは「生きること」です。

その治療がベストであると判断すれば、受ければよいし、納得できなければ別の手段を探すことになります。

 

ここで問題なのは自分で判断するためには知識が必要です。

ガンは誰でも初心者ですから、知識がないのは仕方がないことです。

ですから、勉強が必要になります。

・そもそもガンとはどういう病気なのか?

・治療法としてはどういうものがあるのか?

・その治療法のメリットとデメリットはなにか?

・自分のガンはどういう状態か?

・扱った患者の数が多くなおかつ治療成績が良いか?

・権威ある先生というより治療成績が良いか?

・その治療を受ければ自分は治るのか?

 

それぞれ中々簡単には分からないかもしれませんが、自分のいのちがかかっています。

面倒とかそういう問題ではないと思います。

どうしても自分で出来なければ、信頼できる人に頼んでも良いです。

その時は一般的にそうなっているからと言うだけでなく

「自分が治る」のにベストな方法を見つけてくれるように頼んでください

 

ごく最近の相談では以下のような状況でした。

・奥さんはまだまだ知識不足ですが、その治療は受けたくない

・旦那さんは医師の提案だからという理由で勧めて来た

・医師はガイドラインに従っているだけとのこと

 

ここで旦那さんには、以下のような事を注文したいです。

「奥様の判断を尊重する姿勢が欲しい」

「奥様にベストな治療は何か?を一緒に探す姿勢が欲しい」

「奥様が気が進まない理由はなにか?を理解する」

「その上でほかに手段はないのか?」

 

今は色々な情報が比較的簡単に手に入ります。

その気になれば、調べられるはずです。

今目の前にある情報が全てではないのです。

 

患者が納得する治療法を探してください。

闘病中はとにかく味方を増やしてください。

出来れば、自分の考えややりたいことを理解し、応援・手助けしてくれることがベストです。

周りの理解が無い、協力もして貰えないという状況は極力避けるべきです。

「あなたのやりたい闘病方法は理解できないが、あなたの納得する方法でやることには協力する」と言ってもらえるようにしてください。

 

で味方を増やす方法ですが、基本的には「お願い」です。

・ガンを治すことに専念したい

・自分の命の問題なので、とにかく自分が納得するやり方でやりたい

・自分が病気になったことで、今までやってきたことが出来なくなり、迷惑をかけることになるのは申し訳ない

・迷惑をかけた分は治ったら全力で償いたい

・自分の考えややりたいことは全て伝える

・理解できない部分もあるかもしれないが、そこは話し合って一緒にやっていきたい

・すべてを自分一人でするのは体力的にも精神的にもつらいので、協力できることがあれば手伝ってほしい

 

以下パートナーに対して

・私はガンを治して、一生あなたと過ごしていきたい

・この病気はストレスがあると治らないので、「楽しいこと」「嬉しいこと」をなるべく多くなるように協力してほしい

・この病気は「希望を持って前向きに取り組むことが大事」なので、私を支えて欲しい

 

夫婦がラブラブで協力して治していく方が上手くいくようです。

 

もし、家族等が居ない場合でも、友人でも知人でもよいので、見栄も外聞もなくお願いしてみてください

 

自分のいのちはかけがえのないものですから

生きてさえいれば、多少恥をかいてもいくらでも取り戻せます。(そんなことは恥とは思いませんけどね)

 

ホリエモンの「他動力」の話題を出しました。

折角なのでこの本で納得したことを中心にお話しします。

 

前提として

・ホリエモンは大変忙しく、常に大勢の人間を相手にしている

・限られた時間をいかに有効に使うかに腐心している

・移動も多い

・常にたくさんの事柄に関わっている

・体調維持には大変気を使っている。食事、睡眠など

 

では納得したところ

・電話には出ない。連絡はメール・SNSなど

 自分の都合に関係なくかかってきて、1:1で自分の時間を削られるからだそうです。

 相手のレベルに合わせることになるのも我慢できないみたい

 時間の無駄ということらしい

・失敗しても良いから、まず実践する事をすすめている

 「本を何冊読んでも現実は1ミリも変わらない、まずは1つで良いから実践してみて欲しい」

・あなたの代わりがいる限り、あなたの値段は上がらない

 自分が生かせる環境、自分が輝くステージに身を置くことが大切です。

・本音で生きればストレスはたまらない

 「素のままの自分」から離れていく人とは付き合う必要はないという考えに至りました。

 

「小利口はバカに勝てない」

リーダーはバカでいい

いやバカだからこそ、リスクを考えずに手を挙げられる

あなたが手を挙げれば、小利口な人間が必ず手助けしてくれる

勇気を出して、手を挙げるバカになろう

 

まあ表現は別にして、

・何かを始めるときに、お金、人脈、組織などの裏付けを確保しようとすると途中で挫折しそうだし

 当初の意気込みも薄れてくるかも。そのうち当初の目的からずれるかもしれません

・とにかく「○○したい」と声を上げて、動いていれば

 「何が足りないか?」「どうすればクリアできるかアイデアが出る」そのうち共感者や支援者が集まってきて

 形になっていくような気がしています。

 

私の活動も今は「大風呂敷を広げて、ホラを吹きまくっている段階」かもしれません

このブログも一生懸命あがいている最中です。

 

共感者や支援者を大募集中です!!!

 

 

ガン患者は「ガンになったことを大いに言い訳に使うべき」というお話をします。

 

ガンになったことを隠そうとする人たちがいます。

例えば、会社経営者とかで経営者がガンになったことを公表すれば

「会社が傾く」恐れがあるなどの場合は慎重にならざるを得ませんが

公表出来るのであればぜひ公表して欲しいです。

 

どちらにしても、各種検査、入院、通院など会社を休むことになりますから

全く隠すことは不可能です。上司や総務などには報告しないといけないでしょう。

 

デメリットとしては

・休みをとることになる

・病気前とおなじ仕事量はこなせない

・人事評価が下がる。昇進できない。

・収入が減る

・配置転換になる

・心配をかける

などが考えられます。

 

しかし、これらはもし亡くなってしまったら、どうでも良いことです。

いのち以上に大切なものはありませんから

 

メリットとしては

・無理に隠す必要がなく、気が楽になる。

・色々な情報が入る。

・周りから労わってもらえる。

 

ガン患者にとって最優先事項は「ガンを治すこと」です。

隠すことによって思い通りの治療が出来ないことほどマイナスなことはありません。

また、以前と同じ様に無理して仕事をすれば、本末転倒の結果になりかねません。

 

ガンが出来たと言うことは体は間違いなく傷ついています。

普通の状態ではありません。無理は禁物です。

避けられるリスクは極力避けるべきです。

 

「ガンになったこと」を大いに言い訳に使って、とにかくさぼってください。

折角ガンになったのですから、「私はガンですから」と怠け者になってください。

 

その代わり、ガンを治すことに専念してください。

 

今のガン治療を見ていると色々と考えさせられます。

 

患者のこころの動きの1つのパターンは

(1)ガンの疑いありの状態になり様々な検査を受ける

  「まさか」と不安になる。

(2)検査の結果でガンを宣告される。

  「信じたくない」「なんで自分が?」

(3)情報収集に走る

  症例がたくさんある病院や権威のある医師を探す。ついでに魔法の薬なんかも

  「助けてください」的な心境になる

(4)ベルトコンベアに載せられている扱いを受ける

  医療提供側は治療ガイドラインに従い、大勢の患者のひとりとして接する

  医師は最善の治療をしていると言うが、患者はイマイチ納得できていない。

  これ以後は道が分かれるようです。

 

<治療が上手くいくパターン>

  治療が終わり、再発転移もなく、日常が戻る

 

<治療が上手くいかないパターン>

  再発転移を繰り返し、病院へお世話になる間隔が短くなる

  体調も悪化し、痛みもでて、だんだんあきらめの心境になる。

  病院からこれ以上の治療は無く、別の病院かホスピス行きを勧められる

 

さて、この何が問題でしょうか?

「ガンになったらどうする」という備えが出来ていないと「病院にすがる」しか方法が無いでしょう

大半の人は「ガンは怖い」と思いながらも自分がガンになるとは思っておらず、

真剣に「ガンに対する備え」をしていないと思います。

 

でも、考えてくださいね!

「自分のからだ」や「自分のいのち」は自分にとって唯一無二なかけがえのないものです。

「むやみに切って捨てるもの」でも「いのちをまるごと他人にゆだねるもの」でもないはずです。

 

自分のいのちを守るのは自分人しかいません。

ですから、治療法も他人任せにせず、責任をもって、自分で選択するべきです。

当然、選択の結果は自分で負うことになります。

 

他人任せにし治療が上手くいかなかった場合は悔いしか残りません。

ましてや、残された遺族は無念な思いしか残らないでしょう。

 

で検査法も治療法も格段に進化しているはずなのに上記の流れはあまり変化が無いようです。

昭和57年以来死亡原因の1位はガンですし、年々上昇を続けています。

ガン死亡者は37万3000人(2017年)。これも毎年増え続けています。

新たにガンだと診断された方は99万人(2016年)です。

 

いつ自分がガンだと言われても不思議ではありません。

悔いを残さない様に「ガンに対する備え」をしましょう。

ガンになって12年目に入りました。

その間に会ったガン患者さんの数は数百人に上ります。

そして、5年を過ぎて、無罪放免になると、こんどは患者さんを励ます立場になりました。

 

最近は電話相談等を受ける機会も多く、末期の患者さんに出会う場面も増えてきました。

正直に言うと、最初のころは末期の患者さんに会うのが怖かったです。

どう励ましてよいか分からなかったからです。

末期と言うことは原発以外の臓器に転移があると言うことです。そして、末期と宣告された時点で5年生存率は10%前後に下がります。特にそれまで西洋医学をやってきた患者さんは治療で体力低下が激しく、痛み等も出て居る場合が多いです。医師も治ることをあきらめて、「延命」に入っている場合が多いのです。

患者さん自身も厳しいことは自覚しつつも、なんとか治す方法が無いかと思っておられます。

でもだからと言って、あきらめる必要はないと思います。だって誰もその人の寿命を決められませんから

 

私のスタンスはどこまでも患者寄りです。

・ガンを100%治す方法は存在しません。

・従って治ると保証することは出来ないし、する積りもありません。まして只の元患者では医療行為とは無縁です。

・でも患者は治りたいのです。

・あきらめなければ可能性はあるはずです。

 (厳しい状況から生還を果たした例はたくさんあります。例が無くても、自分が第1号になるぐらいの気合が欲しいです)

・誰でも生きなければいけない理由があるはずです。

・であれば「治ることを信じて最後まで努力すること」はやるべきです。これは本能に根差したものかもしれません。

・まずは今の状態を少しでも良くする努力をするべきです。

・がんの患者学研究所には「患者が自分で自分の状態を良くするやり方」の例がたくさんあります。

・それは「患者が自分で勉強し、納得して、実践する」しかないのです。

・そしてそれは「患者にとってとてもやさしい療法」なのです。

・ガンは百人百様であり、一人ひとりやることも違います。

・患者が納得している、続けられる、変化を実感できる自分なりのやり方があるはずです。

・あとはどれだけそれにかける思いがあるかにかかっています。

・あきらめるのは簡単。でもやるからにはそれこそ命をかけてやり遂げて欲しいです。

・迷ったときや不安な時には助言をしたり励ますことは出来ます。

・是非生還を果たして、私たちの仲間になって欲しいです。

 

とことん患者と話し合い、納得して、自分で決断してほしいと思います。

希望を持って、明るく、前向きに頑張りましょう。

以下は11年前に私が辿った経験

「ガンの発見から、検査、入院、手術、退院、再発予防の開始をそのまま文章にしてみました。

 

私は胃がんが見つかるきっかけとなったタール便が出た瞬間から、本やインターネットで調べることが習慣となりました。調べていくうちに何かとんでもないことが自分の体の中で起きているらしい。それもどうも胃からの出血のようだ。言いようのない不安に襲われました。意を決して胃カメラ検査を受けました。結果は周囲と明らかに違う白い花のような形をしたものが写ってました。まさかまさか。その画像を見た医師は大学病院でもがんセンターでも紹介状を書くから今すぐその病院へ行けと言われました。
それからはまさにベルココンベアに載せられている感覚そのものの動きが始まりました。大学病院での種々の検査、入院、手術前の説明、手術、退院と色々なことが有りすぎて、自分のことなのに他人事のような感覚に襲われることもありました。
一番の修羅場は手術前の説明です。大分進行していておそらくⅢ期、開腹してみて腹膜播種が見つかれば手術中止でそのまま閉じると言われました。手術を中止せざるを得ないほど深刻な状態なのか?全く自覚症状がないのに・・・。まさに地獄行きが確定したかのような衝撃でした。一緒に聞いた妻はショックで泣き崩れていました。
まあ、なんとか手術中止となることもなく、3週間の入院を経て、退院となりました。
しかし、退院してからが本当に大事な戦いが待っています。再発・転移をすると途端に生存率が下がることは事前の調査で分かっていました。私の場合、ガンから出血したと言うことは、血管の中にガン細胞が入り込み、転移の可能性が十分あるということです。なんとしても再発・転移を防ぐ方法を見つけなければなりません。でも大学病院は「検査で見つかったら切ってあげるから」的な対応しかしてくれません。
一応再発予防の為の抗がん剤(S-1)を勧められました。しかし、飲んだ場合とそうでない場合の再発率の差と奏効率を調べていましたので、副作用のダメージを考えるととてもそれに賭ける気にはなりませんでした。


今度は再発・転移を予防する方法の調査が始まりました。どれだけたくさんのブログやホームページを見たでしょうか?どれも希望が持てるものではありませんでした。特にある時突然更新が途絶えているブログがたくさんありました。たまに「本人が亡くなった事」を知らせる遺族の書き込みがあると、もしかしたら自分もそうなるかもと弱気にさせられました。

 

当時は再発予防の方法を何とか見つけようと必死でした。

それまでの学習からゲルソン療法で治したいと考えていました。(ここでは本筋ではないので詳細は省きますが、どこかで説明はしたいと思います。)

 

しかし、解決しないといけない2つの課題がありました。

1.ゲルソン療法ではナトリュウム(na)つまり塩が制限されます。

2.理論でなく実際に治る根拠が欲しい。治った人に会って話がしたい。

というものです。

 

1.塩の制限について 

 小学校時代に腎臓を悪くしたことが有り、減塩食で過ごした経験がトラウマになっていました。なので、減塩食に耐えられる自信がありませんでした。

2.治った人に会いたい

 理論ではガンを治すことが可能だということは分かります。だが実際に治った人に会って「ガンが治ること」を実感したかった。

 

で、解答を求めて、探すうちにNPO法人「ガンの患者学研究所」のホームページに行きつきました。

私はインターネットのガンに関する情報で、「実名と顔写真があるか」を本物かどうかを判断する基準としています。そこにはたくさんの輝かしい笑顔がありました。自分のガンを克服したことを示す誇らしげな笑顔です。希望を貰える笑顔です。自らのガン生還体験を持って、悩めるガン患者に希望を届けてくれる団体です。

 

結果的にここには上記1.2.の答えがありました。

 

 

「どんなガンでも自分で治せる」にはガンを治した6人の元患者と彼らを手本にガンを治そうとする患者が登場します。

ここには、「ガンを治した厳然たる事実」と「治ることを信じて努力をしようと言う真剣な人たち」の姿が彼らの言葉で書かれています。

食事は玄米菜食と具だくさん味噌汁、納豆、海苔が基本なら何とかできそう。

実際にたくさんの「治ったさん」に会うことが出来ました。

 

この本は、悩める患者には希望の光となるでしょう

是非手にとってみられることをお勧めします。