いつもお読みいただきありがとうございます。


当ブログは、以下に移転しました。


アスイー共同会計事務所のブログ


今までは、一個人会計士としてのブログ内容でしたが、共同事務所として再出発したため、タイトルも新たに移転することとなりました。


内容としては、このブログとコンセプトはあまり変えていませんが、事務所のセミナー情報等もご案内させていただく予定です。


少しでも皆様のお役に立てるブログを目指します!


今後ともよろしくお願いします。


久しぶりの更新になります。


5月は、3月決算の申告業務等で多忙でした汗


6月は落ち着くかと思いきや、来週から事業再生の案件でまた出張になりそうですのでこのタイミングでアップしたいと思います。


以前に掲載したグループ法人税制(完全支配関係の判断)の記事 に関しては、トピックな話題でもありましたので、皆様の関心も高かったようです。


今回はこれに関係した話になりますが、大法人と完全支配関係がある中小法人である子会社に中小企業の特例が適用できなくなる話について触れたいと思います。


◆適用法人について
大法人による完全支配関係がある,資本金1億円以下の法人となります。


◆適用時期について
法人の平成22年4月1日以後に開始する事業年度の所得に対する法人税について適用されます(22年改正法附則10①)ので、本格的には今回(平成23年)の3月決算会社からになりますね。


◆大法人の定義について
大法人には以下の法人が該当します。
資本金の額又は出資金の額が5億円以上である法人

② 相互会社又は外国相互会社
③ 法人課税信託の受託法人


◆不適用となる中小企業特例について
以下の中小企業特例が適用されなくなってしまいますのでご注意ください。
① 中小企業の軽減税率( 法法66 , 措法42の3の2 )
② 特定同族会社の特別税率の除外措置( 法法67 )
③ 貸倒引当金の法定繰入率( 措法57の10 )
④ 交際費の損金不算入制度( 措法61の4 )
⑤ 欠損金の繰戻還付の停止措置の不適用( 措法66の13 )


◆申告書における対応について
中小企業特例が適用されない中小法人等は,別表一(一)の「非中小法人等」の欄に○で記載することになり、上述の中小企業の特例が適用できなくなってしまいます。


まずは、

・完全支配関係にあるか。

・親会社が大会社に該当するか。


このステップで中小企業の特例が適用できるか否か判断してみてください。


本日もお読みいただきましてありがとうございます。



東北震災から一週間ちょっと経過し、被害の状況が明らかになるにつれて、非常に心が痛む日々が続いています。


私は、地震があった期間は中小企業診断士の登録のための実務補習期間中でした。


実務補習の他のメンバーも、このような中で企業の診断を行うことに戸惑いがあったようですが、私のチームの先生が、診断士になって、東北の街の復興を支援することもできるというようなお話もしていただいたこともあり、チームのみなで一丸となって目の前の会社の診断に臨みました。


弁護士会や税理士会とともに復興支援を行う会もあるようなので、4月に中小企業診断士として登録を終えたら、自分にできることをして、東北地方の復興に少しでも役に立てればと思います。


今後は会計、税務の話に加え、中小企業診断士としての活動についても書いていきたいと思います。


最後に、中小企業診断士の実務補習では、本当に素晴らしい指導員の先生と素晴らしい同期診断士の仲間との出会いがありました。会計士も受かると実務補習という制度がありますが、個人的には中小企業診断士の実務補習制度のほうが、実践的かつ同期との交流も図れる制度のような気がしました(あくまで個人的な感想です)。




昨日は東京駅近辺で仕事をしてましたが、ものすごい地震でした。


私もそうですが、阪神淡路大震災のときに関西に住んでいた方は、

まさにあのときの記憶が蘇ってきたものと思います。


東北地方および関東地方には多くの友人や仕事関連の方々がいます。


通信インフラもいまだ復旧していないためか、まだ連絡がとれない方々の安否も心配です。


今は、皆様のご無事と、これ以上、被害が拡大しないことを心より祈っております。








いやー、昨日のサッカー、日本vs韓国は興奮しましたアップ


今の日本は先制点を取られても、そう簡単に負ける気がしないですね。

本田圭選手も香川選手も岡崎選手も、中盤でボールを止めるそのトラップが常にゴールを意識している気がして、何かやってくれるんじゃないかと思ってしまいます。


昨日の試合後、本田圭選手がインタビューで「やっぱ持ってる」と言った時に、先日別の番組でカズこと三浦知良選手が「僕は持ってるという言葉があまり好きではない」いうようなことを言ってたのを思い出しました。


ともに日本を代表する選手ですが、サッカーに対する考え方や意識はやっぱり異なる部分もあるんだなぁと感じました。でも2人とも日本のために全力で戦っている。


私たちメンバーも業務に対する考え方や意識はそれぞれあると思いますし、異なる文化で育っている以上それは仕方のないこと、むしろ当然のことだと思います。


大事なのは、そのなかでもお互いを尊重し合い、時には議論し合うことで、少しでもお客様に満足し喜んでいただけるようなサービスを提供するという目標を共有し、お客様のために全力で考えるということ。


昨日のサッカーを観て、改めてそう思いましたニコニコ


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