新しいことには恐怖を感じるが・・・

 

昨日、鹿島学園沼津キャンパス大学進学コースの授業で話した内容です


脳科学のお話です

脳は、「新しいことに取り組むときのデメリットを過大評価し、

今やっていることに対するデメリットを過小評価する」という機能があります。


例をあげて説明します。

たとえば

今、帰宅後ソファーでスマートフォンをいじっているとします。

何かを思い立ち

その時間を勉強に変えようとします。


すると、

脳は、新しい行動、帰宅後に勉強をするというデメリット

たとえば、

スマートフォンをいじる時間が減る

疲れた体にムチをうつ

をとても大きなデメリットだと考えます。

逆に

現在している、帰宅後ソファーでスマートフォンをいじっているデメリット

たとえば、

成績は下がる

おおきなツケが後からやってくる

などのデメリットを小さなものだと判断します。


冷静に考えてみれば

帰宅後ソファーでスマートフォンをいじっているデメリットの方が

大きいとわかります。

しかし、

頭の中で考えていると

脳は、帰宅後ソファーでスマートフォンをいじっているデメリットを

小さなものだと考えます。


そこで、

重要なのが

新しいことをするときには

今やっていることのデメリットと

新しいことをするデメリットを書き出すことです


書き出すことで、人は冷静な判断ができるようになります。


さらに、

それぞれのメリットも書き出すと尚更

新しいことをやる意味が理解できると思います。


新しいことをやろうとしても

出来ない人は

ぜひ、この紙に書きだすということをしてみてください

 

 

人生を変える振り返り

振り返りってやったほうがいいと思うけど

時間がなくてできない、

やり方がわからないという方が結構多いのではないでしょうか?

以前の私がまさにそうでした。

そして

振り返りをやったほうがいいとわかっていても時間がなくてできない

という人にとって、大切なのは、振り返りの手順を知ることです。

手順とはテクニック、テクニックなら誰でも習得できます

***

朝起きて、SNSをチェックして、ゲームをして

スポーツジムのオープンとともに入館し、

毎日2時間のトレーニング

午後には

やはり2時間かけ3品以上の主菜をつくり、

そして、それ以外の時間でYoutubeや料理サイトでメニュー検索

スポーツジムも夕食づくりも

一見すると、「すごい」と思われるかもしれませんが

うまくいっていない仕事と向き合うのが嫌でしていた、ただの逃避行動です。

 

テスト前、

テスト勉強という現実と向き合いたくなくて、

部屋の掃除をしている子どもと変わりません。


これが2021年8月までのわたしです

***

現在は、

朝5:00に起き、瞑想やヨガ、インプット、3本のブログ作成

曜日ごとのルーティン、トレーニングで12:00過ぎまで朝食休憩以外の時間をフルに使っています

その間スマートフォンには触れていません。

午後は、やはり曜日ごとのルーティン、読書、生徒に向けた話のリハーサル、

自身の課題に取り組むワークでこちらも休みなく動いています。

ここまで生活を変えたのは「振り返り」を知ったことによります

 

9月から習慣作りを実践し、

午前中1時間程度のルーティンができましたが

自分の生活を180゜変えようとは思っていませんでした。

そんな私でしたが

12月入り、生まれて初めて振り返りの手順を知り、実行してみました。

すると、

「こんな人生が欲しかったの?」という疑問とともに

口惜しさがこみ上げ、生活のすべてを変えると決意したのです。

これがたったの15分の出来事です。


【15分で人生を変える振り返り】

興味ありませんか?

この講座では

① 15分で人生を変える振り返りの手順が手に入ります

② あなたが大切にしているものつまり人生の軸がクリアになります

➂ 自分がしたい行動が確実にスケジューリングできます

以上のものを手渡します


【15分で人生を変える振り返り】

これにどれほどの価値があるでしょうか?

自分とまっすぐ向き合えなかった弱かった私が

たった15分で変わった手法

50,000円でも私は受け取りたいと思います。


ですが、多くの方に受け取って欲しいので

11,000円に設定しました。


ですが、今回が初公開のため

公開記念価格、5,500円でご招待したします。


次回は、12月の開催です

料金も変わる可能性があります。

この機会にぜひ、お受け取りください


この講座で受け取れるもの、もう一度書きます

① 15分で人生を変える振り返りの手順が手に入ります

② あなたが大切にしているものつまり人生の軸がクリアになります

➂ 自分がしたい行動が確実にスケジューリングできます

です。


今回に限りの特別価格です。ぜひこの機会にお受け取りください

しかも今回は、再度割引できる方法がございます。

それは、5月21日(土)開催の【気合根性不要の習慣作り講座】を受講することです。

受講いただくと、5,500円が3,300円となります。

【気合根性不要の習慣作り講座】の詳細とお申し込みはこちらです。

 

日程

6月18日(土) 10:00~12:00

オンライン限定です。

お申し込みはこちらの問合せよりお願いします

 

内容に「振り返り講座参加希望」とお書きください。

振込先などは後日メールにて送ります

 

 

無意識でやっている行動をコントロールする

人の行動の40%は無意識に行っていると言われています。

少し計算してみましょう

たとえば、

8時間睡眠する人は、1日の行動時間は24-8=18時間

その40%は、7.2時間です。

1週間にすると、約50時間です。これは約2日となります。

ですから、私たちは1週間のうち2日間は、無意識に過ごしているということになります

 

このことをもう少し突っ込んで考えてみます


無意識にしているとは、

ご飯を食べると洗面台に行き、歯を磨く

帰宅したら、靴をそろえる、手を洗う

このようなことです。


お気づきになりましたか?

そう、無意識に行っているものの多くが習慣になっていることなのです。

 

わたしたちは、何かを変えようとすると意識を向けて行動を変えようとします。

その方法は、行動の6割、意識して行っているものにフォーカスしたやりかたです


しかし、

この6割はすでに手をつけている場合が多く、

変更や新しい行動を入れる余地がない場合があります。


ですから、一番効率が良い方法は

私たちがフォーカスすべきは、無意識に行っている4割なのです。

 

無意識に行っているのにどうやって変えていくのか?

無意識に行っていることほとんどが習慣になっていることなので

習慣を変えることです。


自分のやりたいことを習慣に入れることで

無意識に行っている4割をどんどんレベルアップできます。

 

その方法は

【気合根性不要の習慣作り講座】の中で習得できます

 

習慣を変えることがとても難しいと思う人が多いと思いますが

実は、習慣は2秒で作ることができます

そんな方法習得したいと思いませんか?

あっさり習得出来て驚くと思います。

次回は5月21日(土)10:00~11:45です。

ご自身の行動の4割の無意識に行っているゾーンにアクセスしたい方は

ぜひ、こちらから詳細をごらんいただけましたらと思います。

 

中学生、高校生の学習習慣づくり、通信制高校に通う生徒の習慣作りも教えています。

 

 

マインドフルネス

マインドフルネスとは

 

私たちは、今この瞬間を生きているようでいて、

実は過去や未来のことを考えて、

「心ここにあらず」の状態がおおくのじかんを占めています。

特に、過去の失敗や未来の不安といったネガティブなことほど、

考えを占める時間が長くなりがちです。

つまり、自分で不安やストレスを増幅させてしまっているのです。

こうした心ここにあらずの状態から抜け出し、

心を’今’に向けた状態を「マインドフルネス」といいます。NHK健康より

                                ***

 

そのための手段として瞑想がよく知られています。

私も毎朝「マインドフルネス瞑想」をしています。

やり方はとても簡単で、今している呼吸に集中するだけです。


「マインドフルネス瞑想」は

脳を活性化させ、ストレスをたまりにくくしたり、

仕事のパフォーマンスを上げる効果があります。

短い時間でも効果があるようです。

取り組んでみたらいかがでしょうか?


私自身は「マインドフルネス瞑想」以外にも

自分がインプットしながら文字を書くときに

一画一画を丁寧に書くことで’今’に心を向けるようにしています。


それだけでも、集中力も上がったような感覚があります。

こちらは、字を書く、学生さんなら毎日のことですから

試してみたらいかがでしょうか?

オンライン学習塾ドリカムハイスクールでは

このような勉強に役立つヒントになることも教えています

 

 

一歩踏み出す

 

哲学者セネカは次のように言っています

「困難だからやらないのではない。やろうとしないから困難なのだ」

 

大学受験専門コース「大学進学コース」は

過年度生、通信制高校に通う生徒、オンライン授業に対応しています

 

何かをやろうとするとき、考え込むクセがある人がいます。

 

対象物について考えれば考えるほど

対象物が大きなものに見え

できない理由が浮かびます

 

***

たとえば

テスト勉強です。

どうやってやろうか?

何からやろうか?

どれくらい勉強しようか?

 

すると

 

どうやっていいかわからないからやれないよ

まだまだ時間があるから明日からやればいいさ

などというやらなくていい理由が出てきます。

                   ***

それは、できない理由があればやらなくて済むからです。

そして、

やらなければ、

うまくいかない自分を見る、というリスクはないからです。


でも、

当然のことながら、このようにやらなければならないことから逃避したら

成長にはなりませんし、何事も成し遂げることができません


そのようなとき

対象物を分解してみましょう

 

テスト勉強をやろうとしたら

まずは、

数学の基礎問題から手をつける

または、

テスト範囲のノートを写してみる

などのように

具体的で簡単な行動に分解すれば

手を出しやすくなります。


一つできたら、次、

もう一つできたら、次、と一歩一歩進んでいく。

すると、

それほど大変には感じないかもしれません。

ですから、

難しいと思ったら、簡単に行動できるくらいまで具体的に分解してみましょう

 

進んでみたら、難しいと思っていたもの意外と簡単に思えるかもしれませんよ

 

 

ジム・ジプシー

 

造語なのでウィキペディアで調べても出てこないと思います。

 

何となく意味が使わるかもしれませんが

説明をしますと

Aというスポーツジムに入会したけど、

結果が出ない

では、

Bというスポーツジムへ。

また、結果が出ないので、Cへ

このような人をジム・ジプシーと私は呼んでいます


同じようなことで「学習塾ジプシー」という人も存在します。

結果が出なければ、次の学習塾を探す


このような人たちの根底には「誰かが何とかしてくれる」という考えがあります。

 

私自身も現在、2店目のスポーツジムに通っていますが

結果が出なかったから変えたわけではありません。

以前通っていたスポーツジムが移転したからです。

 


私は「結果は本人次第」だと考えていますので

結果が出ないことの原因を自分以外の人に求めていません


しかし、

「誰かが何とかしてくれる」と考えてしまったら

結果は自分以外の人にあります。


それでは、本人が改善しないので

結果が出ることはありません。

 

少し考えればおかしいと気づくでしょうが

たとえば

1日スポーツジムに通ったら1kg体重が落ちる

おかしくありません?

 

1週間学習塾に通ったら、成績が上がった

もちろん、たまたまもあるでしょうが

家に帰って本人が勉強しなければ

塾でどれだけ頑張っても、

どれだけ素晴らしいことを学んでも

成果など出ません。

 

次の大原則を忘れないようにしましょう

それは

わたしたちが本当に得たい結果は、継続的な取り組みが不可欠である」ということです。

 

一時の頑張りで得られる結果は、本当に得たい結果ではありません

そして、

結果はすべて自分次第です。

スポーツジムも学習塾もきっかけを作ってくれるただの手段です。


あなたが大切に思っているとしたら

自分の健康に、

自分の進路に

真剣に向き合って継続的に取り組みましょう

ちなみに、ドリカムハイスクールでは

しっかりきっかけを作ります!

 

言い訳と決断は共存できない

 

私は20代の頃、体重が100kg近くありました。

今の私しか知らない人は「信じられない」と言ってくれますが事実です


その当時

ある言葉が心の中にありました。


それは「太りやすいのは遺伝だ」という言葉です。


これはとても便利です。

それは、太っていることの原因が遺伝ならば

太っているのは自分のせいではない、ということだからです。

 

だから、

太っていた20代は

この言葉がずっと心の中にとどまっていました。


しかし、

実は、

私の家族には太っている人間は誰もいません。


親戚でも

同級生に小太りの子がいましたが、

他の人はほぼ太っていませんでした。

冷静に考えれば、これでどこが遺伝?という話です。


でも

自分の食生活がだらしなくて太っているという事実を

認めることはその時にはできなかったので

遺伝が原因という言葉が必要だったのだと思います。


だから、心の中から遺伝が原因という言葉をなくそうとはしませんでした

結局、太っている言い訳をしていただけなのです。


30代に入り

あることがきっかけで、毎日40分走るというダイエットを始めました。

不思議なことに(本当は不思議でも何でもないのですが)

その時から「遺伝」という言葉が心の中に出てくることはありませんでした。


痩せるために、毎日40分走るという決断をした時から、

この決断を邪魔していた「遺伝」という言い訳が

どこかに行ってしまったのです。

 

言い訳は、出来ない理由を連れてきます

朝起きれないのは、低血圧のせい

(そんなエビデンスありません)

勉強をやらなかったのは、部活動で忙しいから

(同じ部活動に所属している子で、しっかり勉強している人はいるはずです)

決断は、やるべきことを見つけさせてくれます

痩せると決めたから40分走る

勉強をすると決めたから、どれだけ疲れていても毎日復習はする


どちらの選択を選ぶのかは自分次第です。


そう!遺伝ではなく、自分次第なのです。

 

自分次第で人生が変わる、素晴らしいことではないですか?

 

それなら、自分次第で人生を選べる方を選びたいと思います。

 

鹿島学園ドリカムハイスクール沼津キャンパスの大学進学コースでは、

このような話を授業前の講和として

生徒のモチベーションアップのために話しています。

 

 

大学進学コース

 

鹿島学園ドリカムハイスクール沼津キャンパスには

大学進学コースがあります。

週1日(月曜日)のコースと週3日(月曜日、水曜日、木曜日)のコースがあります


入会するとまず、目標設定に関する動画を視聴してもらいます。

動画内のワークに従うことで

自身の目標が明確になり、正しい目標設定ができます。

 

そして、毎週月曜日に振り返りをしています。

 

この中では

よかったこと、改善点を挙げ、今週何に力を注ぐのかを自分自身で決めていきます

 

そして、

大学受験には欠かせない家庭学習の充実を図るために

大学進学コースに入会すると

学びエイドという動画アプリとオンライン自習室に登録してもらいます。


ともに、進み具合がこちらが把握できるシステムとなっております。


大学進学コースの最大の特徴が

今の生徒の状態を把握したうえで、

どうすれば生徒の勉強に対するモチベーションを挙げることができるのかを考え

その状況にあった講和が授業前にあることです。

 

実際、大学進学コースが稼働して1か月ですが

講和でモチベーションが上がる生徒は少なくありません。


この大学進学コースは

鹿島学園沼津キャンパスの生徒だけでなく

過年度生

鹿島学園高校の他キャンパスの生徒

または、他の通信制高校の生徒も受講できます。

興味のある方はお問合せください

 

 

スポットライト効果

 

コーネル大学の心理学者心理学者トム・ギロビッチたちの実験で次のことが分かりました

それは、自分が思うほど他人は自分に注意を向けてない、ということでした

 

 

実験内容を簡単に紹介しますと

被験者は、「今一番ダサい芸能人」と言われている歌手の顔写真が

でかでかとプリントされたTシャツを着ます

 

その服のまま、アンケートを埋めている学生の輪に入ります

1分後、学生の輪から被験者は離れます

アンケート後、学生の何%が被験者に気づいたか?

という実験です。

あなたはどのように予想しますか?

 

 

 

 

結果は21%でした。


それほど、他人はあなたに関心を持っていません。


でも人間は集団で暮らす生き物です

だから、

人の目を気にすることは仕方ないと思います。


「人に自分がどう見られているのか?」


もちろん、よく見られたいですし

逆に批判的な見られ方は避けたいです。

 

しかし、

このような思考をすると

同じように他人を批評しようとします。


だから、

余計他人は自分に対して興味があると思いがちですが

それぞれみんなが、「自分が人からどう見られているのか」に一番興味があるので

人を気にしている余裕などありません

 

中学生、高校生の不登校の原因のほとんどが人間関係でしょう。

そのようなときに

相手もは自分に一番関心があるので

あなたが思っているほどあなたに関心を持つことはできない

ということを思い出してください

 

だから

人は自分には関心がない、と割り切ることが大切です。

 

そして、人の感情はコントロールできませんから

そこに心を砕くのはとても無駄な行為です。

他人からの束縛から自由になりましょう

 

 

テスト前になるとなぜ部屋の掃除をしたくなるのか?

実際に、そういう子いますね。


普段整理整頓ができていないのに、

テスト勉強を始めようとすると

部屋の掃除をする子

それは、なぜか?

 

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