三元論の執筆ですが、新しく書いた分量と同じくらい古いものをカットしているので、文字数はあまり増えませんが、見晴らしは随分と良くなってきました。10日ほど前のブログに「九号目に到達した?」と書きましたが、そんな感じです。


ただ一方で、頂上に到達したら、それで360°全てが見えるかというと、そうではない気がしはじめました。たとえば、屋島。あそこの頂上は広く。場所によって見える方向が違います。


垂直思想のヘーゲルなら、頂上=ゴール(絶対精神)ですが、三元論は三すくみの平面的循環型思想。頂上はとてつもなく広く、登山とは別の試練がそこにはあるのかもしれません。