〜前回の続き〜
-Yoko's Diary-
数ある石の中でも、キャサリンが特別な感情を持っていたのがロシアンレムリアンだった。
ロシアンレムリアンを見つける前、
キャサリンは直感である石の存在を感じていたらしい。
そして、その直感に従って、その石を探し求めていたという。
しかしすぐには見つからず、何箇所も取れた石を確認してもその石ではない。
だんだん資金もなくなり、もうこれ以上は難しいというところで
最後の最後に見つかった。
それが直感で探し求めていたロシアンレムリアンだった。
私はこの話がすごくキャサリンらしさを表していると思う。
というのが、2012年にキャサリンと開催した沖縄ツアーの企画が、
同じような始まり方だったからだ。
キャサリンはある時から、女性たちのスピリットが自分のところに尋ねてくると話した。
そのスピリットたちを成仏させてあげなければいけないけれど、
どこの場所の人なのか分からないと。
ある時、アメリカ人の友人が日本に旅行したときの写真を見せてくれた時、
ここだ!!とようやく自分がビジョンで見ていた場所の手がかりを見つけた。
これはどこなの?と友人に聞くと、沖縄だという。
「Yoko、沖縄にいくわよ!!!!」
それから私はキャサリンがビジョンで見たという沖縄の海岸を突き止めるべく
可能性のある写真をキャサリンに見せていった。
そして、荒崎海岸の写真を見て、「ここよ!」となった。
それからというもの、絶対に沖縄に行くツアーを組むように、ということで
そこから次の来日計画が始まった。
真のミッションは荒崎海岸でセレモニーを行うことだったが
それから沖縄についてキャサリンと色々調べていくうちに、
沖縄にレムリアの世界とつながるポータルがあることがわかったとキャサリンが言った。
※ちなみにキャサリンによると日本列島はレムリアの人々の保養地のような場所だったらしい。
それは、火山が多く大地の波動が高いことが好まれた理由だと言っていた。
そして、レムリアのエネルギーと繋がることや、クリスタルとコミュニケーションを取れるようになるワークを第2のテーマとして
お客様を募って沖縄ツアーを行った。
荒崎海岸ではクリスタルや花を使ったセレモニーを行い、
霊などが見えない私は全く分からなかったが
お客様の中に1人ばっちり見えてしまう方がいて、ちゃんとスピリットたちが上がっていったとその方もおっしゃっていた。
無事にミッションを遂行し、あとはお楽しみの時間。
沖縄での体験は本当に濃くて楽しくて、
この旅の通訳が私だったのが幸いして、夜は1つの部屋に集まって真夜中までクリスタルの講義やワークが続いた。
(他の通訳さんだったら夜中まで拘束することはできない!)
大好きなクリスタルといえど、流石に連日寝不足でヘロヘロになった私は帰りの飛行機では爆睡。
なんとその間キャサリンはお客さんのところに行って、どうにか身振り手振りでみんなにクリスタルのことを伝えたり質問に答えたりしていたそう。
本当にクリスタルのことを伝えたくて仕方ないようで、その情熱がすごいと思った。
ロシアンレムリアンを発見したときのキャサリンも、
きっとこの沖縄でのミッション遂行のときのように
Noという選択肢はない!という感じでロシアンレムリアンを見つけたのだろうと想像する。
Yoko