クリスタルとレムリアと。 | Crystal Journey

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〜石とアリゾナを愛するジュエリーデザイナーのブログ〜







By BIZEN jewelry designer
ハリカエ・ヨーコ(COCO)

-Yoko's Diary-


最近面白い本を読んだ。

「Two Crystals from Lemuria」

これは1、2年前にKindleにダウンロードしたままずっと読んでいなかった本で
先週になって突然読みたくなったのだった。


すばり、クリスタルとレムリア文明に関する物語である。


ところでレムリア大陸やレムリア文明というものについて
個人的には元々あまり深い関心がなかった。


古代文明の話などは好きなのだけれど
結局どんな話を聞いてもピンとこず、
盲目的に信じ込むほどのめり込めるストーリーにも出会わなかった。



レムリアンシードは大好きだけれど、
極論、レムリア大陸があってもなくても私にはどうでもいいことだった。



そんな私が、2009年、キャサリン(・クラコリーチェ)に出会った。



キャサリンはご存知の通り、
ロシアンレムリアンの発見者であり名付け親だ。



直感でロシアに眠るこの石の存在を感じてから、執念で見つけたらしい。
この話はとてもキャサリンらしいなと思う。

(そのことについてはまた別途書きたいと思う。)



キャサリンはロシアンレムリアンだけでなく、
レムリアンのエネルギー自体にかなり精通していた。


だから、例えばブラジル産のライトニング水晶が並んでいる中で、

「あら、この石レムリアンじゃない!」と見つけることなんかもよくあった。

よくふざけて(?)「私はレムリアンの女王よ!」と言っていた。



ある時、キャサリンがロシアンレムリアンのワークショップでこんなことを言った。



「みんなレムリア人の話をするけどね。
レムリアンというのはね、あっちから来たのよ。」


上方を指さして言った。


つまり、宇宙からきた人々だという。


この話を聞いた時に何故か腑に落ちて、俄然レムリアンに興味が出てきたのだった。


***


それから年月が経ち、またレムリアの人々や文明などについて考えることはすっかりなくなっていた。

それでも着実に、レムリアンシードやレムリアンクリスタルたちとのご縁は強くなっていた。


そして、先日、
ようやく個人的に腑に落ちるレムリアの記述がある本に出会うことができたのだった。


-Two Crystals from Lemuria-

By  Margaret L Brandeis



 

著者はアメリカ人の女性で、南米でかつてトレジャーハンターをしていたマーガレットという女性。

ひょんなことから"Marvin"という名のクリスタルをもらう。
(これが、レムリアンシードなのだ)


クリスタルを授けてくれた人物Rayが教えてくれた通りにクリスタルを浄化した日、
真夜中に誰かの声がして目が覚める。
それがクリスタルが発しているものだということに気がつく。


その日からクリスタルMarvinとの対話が始まる。


なぜこのクリスタルをもらったのかというと
クリスタルMarvinがRayに「僕はマーガレットのものだ!!」と強く伝えたらしい。
そして、RayがマーガレットにMarvinを渡した。


ある日クリスタルMarvinはマーガレットに、自分が伝えることをそのまま書き留めるようにと伝える。


そうしてMarvinは自分が育ってきた環境や、レムリア時代の話、そしてアセンションについて語り出す。


著者のマーガレットが、クリスタルが話しかけてきて戸惑いつつもコミュニケーション取る様子や、Marvinの話を聞いて驚きながらもだんだん変容していく様が面白い。


そして、Marvinが最初に、
自分は周りの大きな水晶たちと違って10cmくらいにしか大きくなれなかったけど、それで満足なんだ。
と言っているのが可愛かった。


そして、なぜ鉱物になることを選択したのか、とか
初めて人間の存在に出会った時のワクワク感について語るところは本当に興味深くて感動した。
クリスタル目線をリアルに実感できて、ますますクリスタルたちが愛おしくなるはず。



そしていよいよレムリアについてクリスタルMarvinが語り出す。


何万年も前、ムーという惑星があった。
プレアデス人がその惑星上に生物をつくっていた。

その中のヒューマノイド型の生物が、訳あって地球に行くことになり
自分たちで宇宙船を作って地球に到着する。
そしてムーと名付けた大陸に文明を築いていった。

どんどん繁栄していった彼らは、別の大陸にも広がっていき
その頃から自分たちをLemurian(Mu Rebornの意味)と名乗り、その後ずっとその名を使った。


これがレムリア人のルーツだそうだ。


***


かなり端折ったが、本には宇宙からやってきた流れが詳細に書かれていた。

そして、クリスタルの話も詳しく出てくる。

Atlantisへとも話は続いていくが、
これ以上のネタバレは控えたいと思う。



私はやっぱり元々は宇宙から来たという話がとてもしっくりくる。
そして、彼らが地球に来た時、類人猿たちは存在していたそう。


ふと、キャサリンが「自分が地球にやってきたレムリア人だった時、
地球の生物と出会って相手はすごく驚いてキョトンとしていた」と言っていたのを思い出した。

今になると、その話がよりリアルに感じられる。




***


この本の話が本当かどうか、誰にも証明することはできない。

本当かどうかを追求することもあまり意味がないように感じる。

少なくとも私の心には響き、

自分にとって真実味を感じられたのがすごく楽しく嬉しかった。



レムリアの記憶がある人、
これとは別のストーリーを信じている人、
いろいろあっていいと思う。


この本には石好きの人にとってワクワクする要素がたくさんあるから
是非、英語が読める人はこの本を読んでみてほしいと思う。



***


<一番大事な結論>

この後、そうだ!私のレムリアンシードにレムリアについて教えてもらおう!と思って話しかけてみた。


いつもなんでも答えてくれるレムリアちゃんが、教えてくれなかった。


私は本を読んでからレムリアへの興味でいっぱいになっていたけど、
今それらについて関心を持って知ることよりも大事なことがあると。


・・・レムリアちゃん、私をよくわかってる。


本当に大事な情報だったら絶対に教えてくれる。
今は、これ以上レムリアについて知ったりする必要はなさそう。

そして、こう伝えてくれた。


「自分を愛することに集中してね」


そう。これがこの人生で一番大切なことなのだ。



「鉱物界から愛を受け取ってね。

モンドクォーツたちからもね。」


涙。


最後にモンドクォーツで〆てくるところも、やっぱりわかってらっしゃる。涙



そして、
私にとってこのレムリアンシードは、
いつだって私が一番人生で大切なことをサポートするために再会してくれたのだと改めて思った。


私が満たされた状態で生きていけるようになること。
ソースの自分と調和した状態で(いつでもいい気分で)ずっと生きていける人間になれるように。


そのサポートをしてくれているのだと改めて実感した。


これが、私とレムリアちゃんの大切な関係。


これからもよろしくね。



***

Yoko