クラシック今日の一曲♪07/05 今日が命日「バックハウス:ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第4番」 | 名古屋クラシックカフェ♪~クラシック音楽を趣味にしたい人が集まるカフェ~

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こんにちは。
名古屋クラシックカフェ店長です♪
今日も暑くなりそうです~熱中症気をつけましょうね。

毎日、連載でお送りしている「クラシック 今日の1曲♪」のコーナーです。
過去のその日にあったクラシック音楽のニュースに関連付けて今日の一曲をご紹介していきます。

今日、7月5日は、
ドイツ国籍であったが、のちスイスに帰化した。ベートーヴェン、ツェルニー、リストの直系の弟子でピアニストのヴィルヘルム・バックハウス(1884年3月26日ライプツィヒ - 1969年7月5日フィラッハ)の命日。

若い頃は、「鍵盤の獅子王」と呼ばれ、卓抜な技巧を生かしたスケールの大きい演奏で有名だった。デビュー当時は「アゴーギクを極限まで減らした正確無比な即物演奏」と評されており、「まるでメトロノームが拍節を刻むようだ」といわれたという[要出典]。晩年にはベートーヴェンやブラームスなどを主なレパートリーとして演奏活動をおこなった。また、室内楽奏者としても賞賛されていた。

ベーゼンドルファーのピアノを好んで使用し、西ドイツでのコンサート以外ではベーゼンドルファーしか使わなかったとも言われている。演奏会や録音の際は、軋んだりして音がたたないよう、何十年も使い込んだ持ち運べる椅子を使い続け、細心の注意を払っていた。

バックハウスが最も好きだった曲は、ベートーヴェン作曲のピアノ協奏曲第4番であった。この曲の第1楽章の出だしの部分は特に思い入れがあったようで、1967年4月(亡くなる2年前)のインタビューで、「私は愛して止まない曲のこの部分を今まで毎日練習し続けてきたが、未だに完全に満足できたことがない」と述べている。ちなみに彼が協奏曲を弾く際、どの曲でもカデンツァは基本的に長いほうを好んで録音したが、コンサートでは短いほうも演奏した。

バックハウスは数少ないベートーヴェンの直系の弟子にあたる。(ベートーヴェン→ツェルニー→リスト→ダルベール→バックハウス)彼のベートーヴェンの解釈は、最もベートーヴェン本人のものに近いとする意見が多く、世界的にも評価が高い。

特に、彼が70歳を迎える前後にステレオ音源で収録されたベートーヴェンのピアノソナタ全集(29番のみモノラル)と、ピアノ協奏曲全集(ハンス・シュミット=イッセルシュテット指揮、ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団)は評価されている。

そんなわけで今日の1曲は、バックハウスが最も好きだった曲
「バックハウス:ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第4番」をお届けします。
演奏:ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団 指揮:カールベーム
ピアノ:バックハウスでお楽しみください。





本当は1日1曲で反則なんですがバックハウスの演奏で店長が一番好きな曲
「バックハウス:ベートーヴェン:ピアノソナタ第14番《月光》」もお届けします。



《今日のおススメの1枚》
ベートーヴェン : ピアノ協奏曲全集 (新リマスタリング)/バックハウス(ウィルヘルム)

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こんな感じで毎日ご紹介していきますよ!
皆さまにとってとっておきの一曲が見つかるように頑張ります!
また明日もお楽しみに~

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