●『北総の小江戸』(1)
~千葉県香取市佐原~

『佐原が私を呼んでいる!』

◆というわけで、千葉市中央区から国道51号線を北上し、茨城県にほど近い香取市佐原へ行って来ました。

伊能忠敬でも有名な佐原は古くから利根川水運の中継地として栄えた街。

街の中心を流れる小野川周辺には江戸まさりの名残を感じる商家や町家、そして明治、大正時代のレトロな建物が幾つも残る、歴史情緒あふれる街並です。

◆佐原に向かう道中にハリネズミのような赤い植物を発見…。
たっちんブログ-CA3A0376.JPG
中学時代にランドナーで鹿島神宮に行った時にもここで、

『あっ!何だろうこの花!』と、全く同じ台詞を言った記憶が。未だ花のは不明です…(苦笑)

◆オープンしたての酒々井プレミアム・アウトレットの影響で混雑するかと思った国道51号線ですが難なく酒々井、成田山を通過し、約3時間で佐原に到着しました。

◆JR佐原駅で出迎えてくれたのは大きな瓦葺きの屋根が印象的な現代和風建築の立派な駅舎でした。

正面の巨大なのれんは『さすが佐原!』といったところでしょうか。
たっちんブログ-CA3A0377.JPG
駅舎内には観光交流センター、そして駅前にも観光案内所(レンタサイクルあり)があります。
たっちんブログ-CA3A0378.JPG
行かれた際は是非とも立ち寄って街の最新情報と観光マップを入手していただけたらと思います。

◆駅から佐原公園と諏訪神社に。
たっちんブログ-CA3A0380.JPG
佐原公園には伊能忠敬像、諏訪神社裏には街を一望できる展望台がありましたが、手前の木々が邪魔をしてよく見えませんでした!

いくら小高い山の上だからと言っても、展望台、低くないですか?(汗)
たっちんブログ-CA3A0381.JPG
こんな眺めなら、大河ドラマ『八重の桜』の撮影が行われた観福寺の方に行けば良かったと後悔…。

◆気を取り直して街の中心を流れる小野川方面へ。佐原は酒造りの名産地としても有名で蔵の見学や試飲も出来ます。
たっちんブログ-CA3A0375.JPG

つづく

水仙の里をいく(3)

◆佐久間ダムに行く途中で『十王堂』に寄りました。

お堂の中には、冥界で死者の罪業を判定する10人の王の坐像があるそうです。
たっちんの自転車ブログ Powered by Ameba-CA3A0493-0001.JPG
私は膝を折り、手を擦り合わせ、念入りにお祈りをしてから佐久間ダムへ向かいました。
たっちんの自転車ブログ Powered by Ameba-CA3A0197-0001.JPG
◆県道184号線から離れ左折し、横根方面へ。緩やかな坂を上って行くと橋が現れます。そこが佐久間ダムです。

◆水仙まつり最後の休日とあって佐久間ダム公園はマイカーで駐車場や休憩所が大変混雑していました。

休憩所では平日では見られない珈琲の露店、炊き込み御飯やシソ御飯の弁当、豚汁などが販売されいましたが、直ぐに売り切れになっていました。
たっちんの自転車ブログ Powered by Ameba-CA3A0499-0001.JPG
佐久間ダムの水仙公園を通り抜け、上へ上へと『をくずれ水仙郷』に向かいました。
たっちんの自転車ブログ Powered by Ameba-CA3A0509-0001.JPG

水仙と里山の風景を満喫し、そろそろ帰路に着こうと、前方から小さな塊が突進して来ました!
たっちんの自転車ブログ Powered by Ameba-CA3A0526-0001.JPG
猫と暫し戯れ、をくずれ水仙から折り返し、急坂を下り横根方面へ。あっという間に県道34号(鴨川保田線)=長狭街道に出ました。

緩やかに下る長狭街道を江月水仙ロード入口、保田神社前の内房線の踏切を渡れば東京湾沿いを走る国道127号線です。

帰路の途中、上総湊の団子屋、大野屋さんに立ち寄りました。

レトロな店先に自転車を停めると、まだ何も発していない私に店内から、

『今日は水仙?見れました?』の先制攻撃?続けて、

『お団子は売り切れちゃった!餡子でいい?』と畳み掛ける奥さん。

『い、いいんです!餡子でいいんです!今日はあんこを買いに来ました!』と、調子いい私。餡子500円のパックをリュックに入れて大野屋さんをあとに。

陽が傾き始めた内房なぎさライン。気を引き締め直した私は、千葉市に向け黙々とペダルを漕ぎ帰宅しました。

●千葉県安房郡鋸南町
水仙の里を行く

-おわり-

●千葉県安房郡鋸南町(2)

◆水仙の里をいく(2)

保田駅側から江月水仙ロードの山頂まで行って折り返し、来た道を下っていると、先程のロードバイクのグループがバラけながら、上って行くのとすれ違いました。

各々ギアを軽くしてペダリングの回転を上げて上っていきました。私は別ルートでもう一度山頂へ向かって走り、頂上手前の『いぼ神様』がある分岐に出ました。
たっちんの自転車ブログ Powered by Ameba-CA3A0109-0001.JPG
【いぼ神様】
昔、原因不明のイボが流行し、神様に供えた線香の灰をイボに塗ると治ったと伝えられています。

◆見返り峠を下って県道184号線に突き当たり、そこを右折。佐久間ダムへ向かいました。

●見返り峠にて。
たっちんの自転車ブログ Powered by Ameba-CA3A0489-0001.JPG
【養老のおたま】
昔、この辺りの上佐久間から二部へ抜ける道に『養老のおたま』というイタズラぎつねがいて、人間を化かしては丸坊主にしていました。

ある日『絶対に騙されないぞ!』と男がこの道を通っていると、向こうから赤ん坊を背負ったきれいな女の人がやって来ました。

女は乳をあげたいので、背中から赤ん坊を下ろしてくれるよう男に頼みました。

『この化けぎつねめ!』男は赤ん坊をつかむと地面に叩きつけてしまいました。

『なんということをするのです!』女の泣きわめく声に男は『勘違いで大変なことをしてしまった!』と謝りますが取り返しがつきません。

男は女の嫁ぎ先である寺に行き、経緯を話しました。そして男は残りの人生で罪を償うため、坊主になること決めました。

髪を下ろしてもらっていると頭がやけにチクチクするのに、はっとして周りを見渡すと畑の中。

『しまった!』

男が頭に手をやると、すっかり丸坊主にされていましたとさ。

つづく