阿部夢子、現在松原靖樹さんの超コンサルタント養成講座受講中です。
徒然や課題本の感想を書いています。
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これはタイトルが指定されている課題本の一つです。
タイトル「たまたま」。なんか間抜けなタイトル。笑
内容は真面目ですけどね。
本の内容をざっくりと書くと、
様々な出来事の【偶然】にスポットライトを当てた本です。
必然だと思われているあの出来事が偶然起こる【確率】。
そしてそれをいかに簡単に【必然】と捉えて誤った行動をしてしまうのか…
ということが書いてある本です。
人間が以下に誤った判断を簡単にしてしまうのかがわかり、その点は面白かったです。
以前私がFBに
「カズオ・イシグロの『私を離さないで』と、漫画の『約束のネバーランド』が似てる。
世界観をアレンジしたのか??」
と投稿したところ、松原さんから
「形態形成場やシンクロの可能性も考えてください」とコメントを貰ったのを思い出す。
(参考▶形態形成場についてwiki)
これって、偶然の場合もあるよなあ…と、この『たまたま』を読みながら思いました。
物事を確率という面から考えるのが好きな人、
物事を疑うこと無く鵜呑みにしてしまいがちな人、
両極端なようですが、どちらの人にもおすすめです◎
<余談>
いや〜しかし、確率の話って、どうにもこうにも興味が沸かない。
昔から数学の確率の話って面白くなかった。
そして今も面白くない・・・
しかもこの本、アメリカンジョーク?もしっかり翻訳されていて、読むのにジャマなのです。
しかしキャスティング会議で実際に起きたことは、
子どもたちをアイスクリームを買いにやらせたら、二人の子供がイチゴを欲し、
三人目の子がチョコレートクッキーを欲しがるような感じだった
・・・どんな感じ???
こういう本で、翻訳物を嫌いになってしまうことありそうだなと思う一冊でした。