【課題本31】管子 | 【新潟・長岡】基礎をおさえてうまくいく!阿部夢子のブログ

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阿部夢子、現在松原靖樹さんの超コンサルタント養成講座受講中です。
徒然や課題本の感想を書いています。

 


 

 

管子 松本一男(訳)

 

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管子。

こういう人って、正直、管子だか孫子だか孔子だか、

誰が誰だか全くわからない…。

つまり今までこういうジャンルの本に手を出したことがなかったのです。

全くの初めて。未体験ゾーン。

 

 

けどね、読んでみたら、思った以上に読みやすくて面白かった!!

面白いというのはちょっと語弊があるけれど、

思った以上に小難しいことはなかったのです。

 

 

管子というのは、紀元前700年頃に斉という国で宰相を務めた

「管仲」という人の言行を書いた本です。

つまり、管仲がどんな人か、どんなことをやったのか言ったのか、

そんなことがまとめて書いてあります。

 

 

紀元前700年ていうと、もはやいつかよくわかりませんが、

そんな時代を生きた人のことが紀元後2000年を超えた今知ることができるなんて、

文字の命の長さを感じますねー!!本当に。

 

 

さて内容ですが、ざっくりというと

管仲が桓公という人に助言した民のまとめ方と経済政策が書かれている。

桓公が「どうすればいい?」と聞いてきたことに対して、

管仲が「こうすればこうなって、結果的にこうなるから良いよ」と答えている。

で、桓公はその通りにやって、その通りの結果を得ている。

 

 

すごいよね。

 

 

何がすごいかって、管仲の三歩先の読み方。

現実的で具体的で、すぐに実行可能で、ちゃんと想定通りの結果になる。

 

 

実はこの三歩先を読むための課題本だったんだけど、

こういうのが三歩先か・・・と実感。

実感とともに、どうやったらこれができるのか。

まだまだ読むべき本があると感じました。

 

 

そういえばあと2冊、感想書いてなかったので、後ほどアップします。

 

 

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