このシリーズでは、松原靖樹さんの理論を超簡単にまとめてアップしています。
楽に読んでくださいませ。
【エッセンス54】７層の深層心理⑥行動
行動とは、その言葉のままです。
世界観、前提、資質、思考に基づいて、行動が決まります。
具体的に動くことが行動です。
で、その動いた結果、成果が決まります。
得られる成果は行動によって決まります。
例えば指を動かしてタイピングすれば（行動）、
このブログ記事を書くことができます（成果）。
行動と成果は直結していて、わかりやすいのが特徴です。
こうやったからこうなった、が明確です。
実はこの行動にも、4つのハートポイントやブレインポイントのように、４層があります。
④自動：いわゆる無意識と言われることや、プログラムやメカニズム。
③受動：完全なる受動。状況を受け入れて適応する。
②受動促進：選択行動。受動的な状況の中から選ぶこと。これが通常、能動と言われることが多い。
①能動：完全に自分からスタート。成果は無視される。なんかわからないけどやる、といったこと。
行動っていうと能動というイメージがあるかもしれないけれど、
本当の能動って実は数が少ない。
多くは受動促進を能動だと思い込んでいることが多いです。
本当の能動は心の声に従って、なんかわからないけれどやるようなこと。
やることが目的でそのためにやる。よくわからんけど！みたいなことです。
また、たまに「能動こそが素晴らしい！動いてなんぼ！」みたいに言っている人もいますが、
それの多くは受動促進だろうし、その思考と行動の裏には
・行動しなければ価値がないという二次（自分を諦める）があったり
・そうすることで受動でうまくいくことを捨てていたり
・純粋なTAだとしたら、自分のTAを他人に押し付けているのかもしれなかったり
などといったことが考えられます。
行動と一言で言っても、こんな風な側面があります◎
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