このシリーズでは、松原靖樹さんの理論を超簡単にまとめてアップしています。
楽に読んでくださいませ。
【エッセンス23】子供の強みの見つけ方
正確には「強みの種」ですが、子供の強みを見つける方法はシンプルです。
1:ほったらかす。邪魔しない。
2:じっくり観察する。
3:他の子がいれば比較する
子供、だいたい小学校低学年くらいまでははまだ社会性を学んでいません。
なので強みの種がわかりやすーく出ていることが多いです。
なので、まずは大人が邪魔しないでほったらかす。
社会的に「それどうよ」ってことでも、我慢して口を出さずに放っておく。
口を出した、手を出した瞬間、それは子供のオリジナルではなくなります。
とにかく邪魔しない。
すると、子供は好き勝手に動きます。
次はそれをじっくり観察する。
例えばうちの次女は自分がご飯を食べている時でも、家族が困っている時には即!行動。
ちっちゃいことでもすぐ助けに出てしまうので、「座って食べなさい」とついつい言ってしまうんですが、そういうのはダメです。笑
我慢して口を出さない。そしてじーっとただただ見ます。
するとどんな表情で、どんな行動をとって、何を続けるのか続けないのかが見えてきます。
行動に現れるものだったらわかりやすいですが、行動ではわかりづらいものでも、顔を見ていればわかることもあります。
例えばうちの次女。困っている家族を見つけてはせっせと手伝っていますが、まず困っていることに気がつくためにどうしているかというと、いつでもアンテナを張ってみんなを見ているわけです。
アンテナを張って見ているかどうかは、顔を見ればわかる。
観察していればわかります。
もっとわかるためには、他の子と比較するのが一番わかりやすいです。
きょうだいがいればきょうだいと、いなければ遊びに来た子と比較する。
すると、「この子はこの場面ではこうするのに、こっちの子はこうするのか」と、単純な違いが浮き彫りになります。
どっちが良い悪いではなくて、ただそういう違いがあるということ。
こんなことの繰り返しで、子供の強みの種が見えて来やすくなります◎
\次は4つポジで子供を見る、についてです/
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