このシリーズでは、松原靖樹さんの理論を超簡単にまとめてアップしています。
楽に読んでくださいませ。
【エッセンス09】人と違う、ということ
私が初めて松原理論に触れたのは、たしか2014年。
今はもう慣れまくってなんとも思っていないけれど、当時はこんなことを思った気がする。
「自分と他人との違いにここまで徹底してコミットしているなんて…!」
それまでの30年間、おぼろげには「自分と他人は違う」というニュアンスの物事は聞いたりしてきた。
けどそんなの綺麗事でしかなくて、全然現実的なものはなかった。
なのに、松原理論はこんなにも「自分と他人との違い」に徹底してコミットしている。
驚いたし、知覚が広がったし、自分の扱いが変わったし、他人の扱いもかなり変わった。
その理論が馴染んだ今、こうやって生きてこれてよかったなと思う。
当たり前だけど、自分と他人は全然違う。
外見も違う、内面も違う。
外見は見ればわかるので、その違いを伸ばせば良い。
内面は見てもわからない。
けれども一人一人、全く、本当に全く異なる構造を持っている。
これは綺麗事でもなんでもなくて、本当に全然違う。
分かりやすいのは強み。一人一人全然違う。
私は楽々と行動を公式化する。
夫は楽々と場の空気を支配する。
同じ夫婦、同じ年齢でも、当たり前に全然違う。
人格も全然違う。心の強み、という言い方をすると、違って当たり前なのがわかる。
私は甘えた人間には厳しい。独り立ちできるようにと接する。
娘は人の気持ちに敏感。いつだって相手の気持ちを優先しようとする。
DNAを分けた親と子でも、当たり前に全然違う。
この「自分と他人は全然違う」ということをちゃんとわかっていることが生きていく上で大切だと思う。
これをわかっていないと、簡単に他人軸を採用し、自分を殺していく。
生まれ持った宝物はどんどんと捨てられていく。
その違いをどうやって知り、どうやって生かすのかを学べるのが松原理論だなと思う。
\次はどうして一次で生きることが大事なのかについてです/